Wasureru maeni nokosumemo

備忘録

Japan Life

561回目:ストレスゼロの生き方 心が軽くなる100の習慣

最近自分の中で最強の読書場を発見した。

それは、ジムのウォーキングマシーンで歩いている最中に本を読むということだ。

1時間歩き続ける最中

非常に長い時間、

「暇」との戦いとなる。

それをなんとかするべく、

時には、iPadでYouTubeみたり、

仕事のメールをチェックしたりしていた。

しかし

まだ確定的なものが見出せない。

この歩いているだけの1時間という時間を

如何に有効活用するか・・・

これが最大の課題であった。

しかし、最近到達した。

それは、「読書」。

これはいい。

しかし、注意点がある。

そう、ジムで本を読みながらウォーキングしている人は他にいない。

完全に新しい人になる。

また・・・・

「難しい本」に手を出した挙句の果て

書いてある文字が、全く頭に入らんということだ。

なんせこちとら、ゆっくりではあるが、

傾斜マックス歩いて汗だく状態。

この状態で解読困難なビジネス本や、

堅っ苦しい本なんて読めたもんじゃない。

読みやすい優しい本。

これに尽きる。

というわけで、

土日に立ち読みして、

結局この「テストステロン氏」の本を古本屋で買ってきたわけだ。

文章が優しい。

読みやすい。

このブログでの紹介は3本目。

僕が繊維アパレルトレーディング部門時代にこよなく愛した後輩から「テストステロン氏」を紹介してもらったが、

彼のブログにもテストステロン氏の紹介が載っていたのでここに貼り付けておこう。

話を戻すと、

実際の本ってのが肝。

汗だくになって汗が飛び散るので、

iPadだといろいろ心配してしてしまう。

落とさないかとか・・・

ただでさえ新しいのに・・・

なので、

実際の本に限る。

汗が降りかかってボロボロになるから古本。

こういう境地だ。

では紹介しよう。

ストレスゼロの生き方〜心が軽くなる100の習慣〜

この本は筋トレをこよなく愛する「テストステロン氏」が書いた題名の通り100の習慣が書いてある。

その中でも大きく7章に分かれており、

人生の中で全員が直面するであろう困難に立ち会った時に、

頭の片隅に置いておいたほうが、

楽に人生を歩むことが出来るかもよ・・・

ってなことがずっと書いてある。

勘違いしないでほしい。

俺はこの本を読んでいるからと言って別にうつ病になっているわけではない。

むしろ、最近毎日筋トレをしているため、

自律神経とホルモンバランスが整い始め、

睡眠がかなり深くなり、

最高のコンディションになってきたと言っても過言ではない。

仕事も労働時間という縛りから実質解放され、

タスク重視つまり、「やるべきことをとにかくやる」の仕事のやり方になってきた。

やらなければならないことがあれば、

ガッツリそこを集中してやる。

なければ、サボる・・・・

しかし・・・・

結局やることが結構あって、結局やる・・・サボれない・・・

サボっていたはずなのにいつの間にか仕事している・・・・

あれ・・・・気がつけばまた社畜状態・・・

・・・・・・

・・・・

むしろ、以前より仕事してるような・・・

・・・・・

・・・

まあいい。

とにかく、メンタル的には非常に健康だ。

それでは、前置きが長くなりすぎたが、

中身を説明する。

しかし、全ては説明しきれない。

特に、自分が心に残ったところだけをピックアップしていく。

第一章「やめる」

「社会が用意した物差しを使うのをやめる」

「コントロール出来ないことで悩むのをやめる」

の2つが第一章では印象深い。

この2つは100個ある習慣のうち、一番最初と二番目に登場する。

何かというと、

「一流大学に進学したら、後は大企業に就職するべきだ」

「会社で出世したらすごい」

「結婚して子供を授かって家を建てるのが普通だろ」

「年収は1000万あったらすごい」

こういうのって皆、心のどこかで思っている社会通念的な観点だけど、

それって誰が決めたんだ?

根拠は何もない。

ただの世間体だ。

そして、それは誰の為のものなんだ・・・

そう、

こういう社会通念って実は勝手に自分がそう感じているだけで、

本来は自分が幸せかどうかだけが判断基準になる。

大事なのは自分がどうなんだ・・ということ。

そして、それが得体の知れない「世間体とやら」の道から外れたとしても、

誰か迷惑するのだろうか・・・・

そんなら自分のモノサシで全て決めろ。

社会のモノサシに照準を合わせるのをやめろ。

逆に疲れる。

・・・・・・・

・・・・・

・・・

また、

何か問題が起きた時に人は悩む。

その問題の解決方法は、

自分が頑張った先に解決出来るものなのか・・・

これをよく考えた方がいい。

「自分では解決できない世界」

のことで悩んでいるのは悩み損だ。

例えば、才能、環境、他人からの評価、自然災害、、、

など、自分がどうやっても結果を変えられないことはある。

であれば、それを心配しているのはエネルギーの無駄使いだ。

それなら、自分の努力で結果が変えられる部分だけに集中して、

行動しておいた方がいい。

この考え方は、名著「嫌われる勇気」でも「課題の分離」として、

語られている重要な考え方だ。

てか、他にもこういう系の本を結構読んだが、

この考え方はめっちゃいろんな人が言ってる基礎中の基礎の考え方。

別に他人に気を使うなというわけではない。

自分がもし不安や心配ごとを抱えている時に、

「その心配事は自分の努力で変えられることなのかどうか」

と自分自身に問い、

それが変えられないことであれば気にしない方がいいということだ。

第二章「捨てる」

「時間がないという考え方を捨てる」

「デカすぎる目標を捨てる」

第二章では、

この辺が自分にとって印象深い話だ。

どんだけ仕事が忙しくても、

「先輩や上司から今日飲みに行くぞ!」

と誘われたら、

私は、

「いきます!!」と

言っていた。

他にもやりたいことがあったのに・・・・

これは極端な話だが、

「親が危篤になった」

「気になるあの子と今日デートがある」

なんてことがあれば、

仕事どころではなく、

1秒でそっちに向かうだろ。

そう・・・・

「時間がない」というのは、

結局、

自分で「優先順位」をつけているだけで、

やらなきゃいけない、やりたいと思っていたことが、

優先されずに残ってしまった。

その言い訳として、「時間がない」と思っている。

つまり、「時間がないのでやれない」ということは、

自分がまだ本気でやろうとしていないと読み取れる。

めっちゃくちゃ・・・・心に染みる。

この文章を書いている今の自分自身もドキドキする内容だ。

心当たりありあり。

また、

「デカすぎる目標を捨てる」

ってのも、

最近書いた「小さな習慣」と類似する内容。

いきなり、高い目標を立てて突っ走ると

つまずいた時に挫折する確率大。

いきなり、「ベンチプレス100キロあげるぞ」と目標を立てるのではなく、

初心者はまず・・・・

「ジムに一回言ってみよう」

「ペンチプレス10キロを一週間に二回トライしよう」

など、目標に到達するまでの

達成できる目標を小さく設定して進めってことだ。

・・・・・・・・

・・・・・

・・・

こんな感じで第七章までずっと「テストステロン氏」の激アツトークが語られている。

残りの章も説明したいところだが、

自分も明日朝早く起きてヘルニアのMRIをとってどんだけ治ったか確認してリハビリ・・・・

その後、完全に中毒化してきた筋トレをしに

ジムに行かなきゃならないので、

(内心ブログ書くのマジで疲れてきたので)

ここで書くのをやめようと思う。

最後に・・

どんな人がこの本を読むべきか・・

  • 片手間でなんかしたい人(ちなみに俺はこれに該当)
  • とにかくなんでもいいから本を読んでみたい人
  • 難しい本を読みたくない人
  • 最近疲れている人
  • 筋トレにハマってテストステロン氏が面白いと思い始めた人(俺はこれにも該当する)

こんなところだろう。

別に病んでなくてもすごいためになる本だからお試しを。

ウォーキング中1時間✖️2日で十分読めてしまう本でした。

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