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備忘録

China Life

850回目:3年半ぶりの北京二郎系ラーメン

2023年05月05日の備忘録

インド⇒中国便の復活

4月26日、私はインド・ムンバイの空港から、香港を経由し中国に向かう。2022年09月に中国に来てからの半年ぶりの妻との再会。今回の移動で一番有り難かったのは、「キャセイパシフィック」の「ムンバイ→香港→北京」のいつもの便が復活したこと。これは時間の効率も良く、フライトもそんなに高くないので、最も我々が重宝していた便だった。やっと、元の世界に戻ってきた感がある。

「北京の二郎系ラーメン」を食べなきゃならない。

北京に着いた私は、妻と感動の再会を果たし、その後、とりあえず、とあるところに向かわなければならない。

そこは、「北京の二郎系ラーメン屋」として、北京に住む日本人は誰しも知る、

「拉麺荘Yumewo Katare 北京」。

数年前、北京に留学に来ている日本人学生を皮切りに、北京で食べれる二郎系ラーメンとして、ブームを巻き起こした。私も4−5年前?から、北京に来ては、このラーメン屋には必ず来る中毒っぷり。日本で食べる二郎系ラーメンに勝るとも劣らないその店の味は、インドでは食えない私にとって、わざわざ私が日本に帰らずとも食える二郎として、非常に有難い。

最後に私が訪れたのは、2020年1月。そこからは、コロナが始まり、私が北京に来れなくなってしまったので、その後、潰れていないだろうか非常に懸念したが、なんとか運営していることを確認した。更に、コロナ禍では、店をオープン出来ないことを逆手にとり、デリバリーサービスを開始したところ、それが大当たりし経営も順調にいったらしい。そして、このデリバリーのヘビーユーザーは、近くにある「在北京日本大使館」向けとのこと。

さらに調べてみた

こちらのオーナーは中国人。中国でラーメン屋を開くにあたり、日本人シェフのパートナーを探していたところ賛同してくれたのが日本人シェフのこの方だそうだ。

「日本にシェフはたくさんいるのに、市場が広がらない。」

その陰りが見えていたので、中国で挑戦してみたいと思い、北京に来たらしい。そして、二郎ラーメンブームを北京で作ったというわけだ。何という行動力。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000270297.html

一人で電車に乗りラーメン屋に来た。

早速、私は向かう。

場所は、北京の地下鉄14号線「Zaoyong」駅から徒歩5分。「一番街」という日本人街の中にある。この一番街では、に他にも日本食が食える。

店内に入り驚くのは、客はほぼ現地の中国人だ。それもあってか、会話は中国語のみ。なので、「野菜少なめ、にんにくあり、背脂あり」も、壁に貼ってあるのを推測し、これがきっと「マシマシ」のメニューだろうと思いジェスチャーでオーダーした。

そして、やってきたラーメンはこれ。

めちゃくちゃうまい。もうダメだ。これはクセになる。。

価格は、日本円で1100円ぐらいだったか。日本の二郎系ラーメンより高いのだが、そもそも北京の物価も上がっていて、日本食料理を北京で食べればこのぐらいの値段は軽くいく。てか、ムンバイで日本のラーメンを食べれば、このぐらいの値段になるので全然許容範囲内だ。

生き残っててくれてありがとう。またきます!!

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