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155回目:バングラデシュ Narayanganj (ナラヤンガンジ)

ナラヤンガンジはバングラデシュの中心部にある都市。

ダッカの首都に近いナラヤンガンジ地区にあり、人口は約220万人。

バングラデシュで3番目に大きい都市で、繊維産業が盛んな地区で、特にTシャツなどのカットソーと言われるアイテムを生産している地区。

市はシタラクシャ川のほとりにあり、水が豊富なので工場が多い。

ダッカ市内からは30キロほど離れたところにある。

ダッカからからは、Googleマップを見る限り一時間半となっていたが、結果的に二時間半かかった。

原因は渋滞。

今起きている現状

ナラヤンガンジから、ダッカ市内のホテルに帰ろうとしているが、、、現在9時半。

7時半にでで、二時間過ぎたが。、

一キロも進んでいない‼️笑

なんか、事故がなんかが起きている模様。

渋滞というよりも、、、ほんとに駐車している感覚。。

コンプリートリースタック!!(完璧に止まった)

みんな諦めて道路に出てきて喋ってる。。笑

てか、コンテナとか。。今から船に積むであろう商品達。。間に合うのか??

そして、聞くところによると、トレーダーハウス(貿易をする現地ひと)のオフィスから、QC(quality control)の人は毎日ここに通っている模様。

朝7時半のバスに乗り、夜帰る。

すると、、バスで通っているわけで、帰り道はこの渋滞にハマると帰り道だけで片道五時間はかかるとのこと。。

家について12時すぎ。

言葉を失った。

仕事だからしゃーないと言いたいところだし、それを気にしてたらこちらも指示に厚みがなくなるので、同情などは全くせず、やるべき指示をやらねばならない。

今日は、これおわすまで帰らねーから。

なんなら、俺ここに泊まるわと、工場で何度言ったことか。。

言っておくが、、

インドやバングラデシュで、『明日出来ます』と聞いてその場を立ち去ったら、

その結果は、『一週間後』まで伸びる。

五分後と言われたら、15分後。

三十分後は、二時間後。

という感覚でこちらも聞いておかなければならない。

なので、途中までやり残して、

後はよろしく!明日できるんだよな!

と信じてその場を立ち去ったら、まず出来ていない。

明日?!

いや!今やるんだよ!俺待ってるんで‼️

やれるまで俺はまつ‼️これやるまで絶対に帰らん‼️

この我慢のスピリットと、ここで帰ったらヤバいという感覚、そして、それができる時間の余裕が、

絶対に必要

と思った。

しかし、終わった後に、帰り道が5時間かかるなどという話を聞くと、、、お疲れさん。。ありがとう。。という気持ちになった。

政府、警察、公共施設、インフラ、教育。。全てが未発達の国の中にいると、心は鬼にしつつも、彼らの内情もわかってる上で怒らなければならないと思った。間違いなく、日本人うるせーなと思っていると思う。故に、こちらも歩み寄りつつ、ガンガン懐に入っていかなければならない。

だから、僕ができることは、怒っても、最後はありがとう、そして、オーダーをすること。仕事を作ること。そして、成長させること。これが僕らビジネスマンのやるべき事だ。

案の定。。。

レンタカー借りてた僕ですら4時間かかってダッカのホテルに着いた。

言っとくが、4時間の道のりといっても、

30キロしか離れていない。。

その、彼の家は更にそこから+10キロほど。

明日も頑張ってくれ。。。俺も頑張ります。

出張の意義

今回は、出張をして、後輩の大事なオーダーの進み具合を見てきた。

日曜日なのに、ガンガン現地からビデオチャットと確認に付き合ってくれてありがとう。

日本からの出張と違って、ムンバイ駐在からのダッカの出張は、費用も安く、滞在もわりと余裕がある。

土日も仕事になるが、日本が休みで月曜日になって、何も進んでませんと工場から言われるよりかはマシか。

また、こういう機会を増やして、日本の後輩達を助けてあげたい。俺が日本にいたときに味わった地獄から勉強したことを今ここで活かすチャンス。

ただ一つだけ言わせてくれ。

。。。。

。。

う。。。

。。。。

。。。

これやって、、、

駐在しろといわれたら、、これは本当にキツいかも。。笑

あまいかもしれないが。。

ムンバイとは、レベルが違う。。

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