菅首相の目玉政策「携帯値下げ」
「携帯料金は四割程度引き下げる余地がある」
菅首相が官房長官時代から力を入れる携帯の値下げ。しかし国民の多くは値下げを実感するに至っていない。docomo、au、SoftBankに続く、13年ぶりの新規事業者となった楽天の携帯参入。お金を貯めるコツとして「格安SIM」にしなさいと、リベラルアーツ大学の両学長は言っていた。そう。日本の大手携帯電話料金は「めっちゃ」高いのだ。なので、「格安SIM」の携帯会社がどんどん登場し、若手を中心に格安SIM会社へ人は移っているのが昨今の携帯市場だ。
しかし、先日「格安SIM」に圧倒すべく「大手」docomoからとんでもないプランが登場した。docomoユーザーなら、騙されたと思って今すぐこれに変えろ!と言わんばかりの新プラン。
3/26からのdocomoの衝撃のサービスがスタート
その名も「ahamo」。閃きの「アハ」と瞬間「モーメント」を合体した造語。
- 月額「定額」2970円
- 20GBのデータ使用可能(超えたら速度が落ちるだけ。追加料金なし)
- 通話は最初の5分無料(5分超えたら22円/30秒)
- 4G/5G対応
- 2年縛りとかなし
- 手数料無料(ただ、全てネットから申し込み)
- 1000円につき10ポイントのdポイント
- 82の国でも20GBまで無料
政府からの要請も受け、docomoからど偉い料金プランが登場した。楽天モバイルを筆頭にした「格安SIM」に対する対抗馬。これを見た瞬間、「docomo使用者なら全員このプランにするべき」ということが分かった。ただ、デメリットとしては、「docomoの窓口」では、登録からアフターまで、全てのサービスを受けれないということだけ。なるほど。。これを見て、更に、こんなことも思った。
- 知っている人はやれるが、知らないと徳を得られない
- 「携帯窓口」に信頼を置く、年配層はこのサービスを受けられない(自分でネット使えないから)
- お年寄り(窓口命)に優しくない
- 「携帯窓口」や店舗にかかる費用が掛からないサービスということは、将来店舗が減少する可能性ある
- 年配層の携帯料金がしれっと上がる可能性ある
- 私の親が危ない。早くプラン変更してならねば
そして、本日散歩をしながら、2時間程ずっとこんなことばっか調べ考えていた。家に帰ったら即行で両親のプランをネットで全部切り替えた。窓口行かなくていいから私に聞きなさい。さて、このプランは今後の、日本の携帯業界にどんな変化をもたらすのか。勢力図が楽しみ。