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731回目:プロモーションビデオ

現在私は日本で、インドとの仕事をずっとリモート状態で続けては、はや一年が経とうとしてる。一体いつインドに戻ることができるのであろうか・・。だが、その中でも新しい仕掛けやチャレンジは続けていかなければ、折角得たこの最高のチャンスを活かせず、あっちゅう間にインド駐在期間が終了してしまう。だから日本に居ようが、インドに居ようが、今できることを最大限やんなきゃ後からめっちゃ悔いが残りそうだ。

プロモーションビデオ作ろう!

時は2020年1月・・・。インド釣り拡販事業チームのボスと後輩と共に、今回5月にラウンチする「インドオリジナル釣竿」の「プロモーションビデオ」を作ろうという計画を立てた。しかし、当初はどんな動画を作ったらいいのかさっぱり分からない状態。そこで、後輩と一緒に画策する。こんな感じでいきましょう・・・というのはなんとなく理解できた・・・問題はここからだ!

さて・・・・プロモーションビデオなんて・・・どうやって作ったらいいんだ・・・?

小さくてもいいから、最後まで走り切る

大事なのは、「どうやって」「誰が」「何をやるか」・・・そして、そのプランに向かって走りきるのが難しい。本番は、実際やるとなってからだ。

「まだアイディアベースなんですが・・・」

「検討段階なのですが・・・」

って声はよく聞く。

しかし、具体的に、「こうしよう!」って明確に方針をきめるのは中々難しい。故に、こう考えた。

「意外と小さいことでも、ちゃんと実現できている人の方が、今後重宝される・・・」

と・・・・

なんせ、「イメージ」だけを話す人はものすごいいるが、「実行してる人」は、悲しきかな相対的にめっちゃ少ない気がしてならない。

さらに、こんな話もよく聞く。

「上司や周りのしがらみもあってできない」

これは明らかに大企業病だ。

俺には時間がない。

インド駐在は既に1.5年が過ぎている。

もうあと、3.5年かよと思うと、なんか一瞬で時が過ぎてしまいそうな気がしてならない。

だから、そんな自分の人生に全く関係なさそうな「上司の目」や「周りの目」そして「しがらみ」を気にする暇もなく、このインド駐在の間にどんだけの経験を積んだかってことが今の私には必要だ。それは規模の大きさはどうでも良い。これからは、「個人」がどんだけパワーがあるか・・・が問われる時代なのは間違いない。

話を戻す

さて・・・俺は、プロモーションビデオ・・どうしようか・・・。

そこで、ハッと思い出す。私の大学4年間のスパゲッティ屋でのバイト仲間・・・あいつ・・・・超有名YouTuberの動画の編集やってたな・・・。電話してみるか・・・。

私「もしもし・・・すまん・・・釣りのプロモ動画作らないいけないんだけど・・夜飯奢るから動画作ってくれない?」

友達「いいよ。日高屋で腹一杯飯食わしてもらえれば・・・」

私「マジで・・・? 銀座のすき焼き奢る」

友達「気合入れます」

私「最高・・・マジでありがとう・・・」

・・・・・・・

・・・・・

人脈めっちゃ大事・・・・

助かった・・・・

・・・・・

そして、1ヶ月半にわたり、メーカーのベトナム工場の方々、現地のインド人、編集してくれた日本の友達、そして、色んなアドバイスをしてくれたボスと後輩の力を得てこの動画が完成した。リモートワーク中、初めは「どうやったらいいだ・・・」という暗中模索状態からここまで持って来れたのは達成感がある。次にやる時が来たら、どうやって良いのか道筋がはっきりと見える。これがでかい・・・。


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