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MEMORANDUM

India Japan

583回目:インド人採用

JETRO 9/18 記者発表より引用

ジェトロは、在日インド高度人材に関する日本での就業に対する意識や現状について調査を行った。
本調査結果は、今後の人材採用や活用に向けて、日本企業とインド高度人材の相互認識が俯瞰できる資料として公表されたものだが、現地で実際インド人の人事も行う我々にとっても参考になりうるデータであった。

結論

  • インド高度人材の活躍に対する満足度は100%。日本人とほぼ変わらない離職率。
  • 「社内のテクノロジー推進のため」が採用目的のトップ。
  • 中長期的な日本での就業に対して、インド人63%が「継続したい」と希望。
  • 日本企業への就業理由トップ3として、「気候と安全性を含む日本の住みやすさ」、「日本文化」、「日本企業の技術力」と回答。
  • 過半数のインド人回答者は上司からの「評価フィードバックが曖昧である」と回答。

課題

  • インド人材特有の思考や傾向を理解し、勤務年数や成果指標に対する認識ギャップを埋めることが必要。
  • 採用後の定着率をさらに高めるためには、社内におけるコミュニケーションや適切な評価制度の設計・導入・実施が重要。

調査概要

  • 調査実施期間2020年7月14日~8月14日
  • 調査対象在日インド高度人材、インド人材を採用する日系企業サンプル数在日インド高度人材56人
  • インド人材を採用する日系企業27社(内訳:大手企業14社、中堅・中小企業2社、スタートアップ11社)
  • 調査方法オンラインサーベイ、ヒアリング調査機関Tech Japan/株式会社SUKILLS完成版調査レポート

詳細①インド高度人材の活躍に対する満足度は100%

85.7%が「ほぼ期待通りの活躍」、14.3%が「期待以上の活躍」と回答。また、今後のインド高度人材の採用枠について、85.7%が「現状よりも採用枠を拡大するまたは現状の採用枠を維持する」といずれもインド高度人材に対して高く評価した。

詳細②インド高度人材、63%が日本での就業継続を希望

日本での就業に至った理由として、「気候と安全性を含む日本の住みやすさ」、「日本文化」、「日本企業の技術力」が上位3位に。その他、日本人の優しさ、インドに比べた給与額の良さ、社会保障を含む福祉の充実等を評価。また、日本での就業継続意識に対して、63%が「継続したい」とポジティブな回答。

詳細③【重要】個人の評価に対する大きな認識ギャップが課題

評価における重要指標として日本企業は70%が「個人としての成果」を重視する一方で、インド人材は25%しか「個人としての成果」は評価されていないと感じている。

この認識ギャップを埋めるためには、インド人社員を納得させる個人評価制度の設計・導入・実施が重要。

また、納得感のあるフィードバックについても、75%の企業が納得感のあるフィードバックをできていると回答している一方で、52.6%のインド人材は評価フィードバックが曖昧と回答。

最後に

確かに、日本で仕事をするインド人から抽出されたデータではあるが、インドの日系企業で働く我々のスタッフも同等の印象を持っている可能性が高い。

特に、評価制度の明確化という点では、インド人の給料について議論、また辞める辞めないの瀬戸際の話をつい最近も直面していたため、そういうのを彼らは求めていると体験として感じ取ったばかり。

日本企業の場合の人事評価とは、『安定』ではあるが、『差』がつきにくい。曖昧性が存在し、忖度することによって、次へ進むスタイルは、逆にインド人にとっては理解されないポイントなんだなとこのデータが示している。

とはいえ、インド人が日系企業に来たんだし、かつ、日系企業のスタイルに満足しているということも事実なわけで、『インド人が日本のやり方に合わせなさいよ』という意見もまた正論。

これは、、フィードバックの明確化から始めなければならないとは思うが、根本的な文化や人種の壁が立ち塞がるため、明確な答えはすぐ出ないな。

やりながら考えよう。

こんなんばっか夜な夜な考えてたら、寝れなくなってしまう。

寝ます。

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