ときは過ぎた
思えば、すでに3ヶ月経過した。
何がって。
そう。
ダイエットを決意してから3ヶ月が経過した。
先に行っておく。
現在の体重は、83.5〜84キロ。
6月から6キロ痩せた。
今現在何を行っているかを振り返りつつ、
自分の身体にどんな変化が起きたのかレビューをしておこう。
- 食事制限と記録
- 筋トレの恩恵
- 有酸素運動は+α
この3つに絞って、
ここ三ヶ月での自分の経験から導き出された自論を展開していく。
①食事制限と記録
ますは、結論から。
体重を落としたければ、食事制限が必要だということ。
ダイエットは完全に理屈で成り立つことは、
蓄積されたデータと、経験から判明した。
それは、
食ったカロリーと、消費したカロリーの差。
この「差」がたまればたまるほど、体重が減る。
7200キロカロリー貯金したら、1キロ痩せてる。
一日でその「差」を一番出しやすいのは、
間違いなく食事制限だ。
僕は、6月からダイエットを始めた。
始めた当初は、
とりあえず、
ジムでむちゃくちゃ筋トレして
有酸素運動を行っていた。
食事制限は全くなし。
結果、
体重は全く変化なし。
8月上旬、
1ヶ月以上毎日運動しているのに、
体重が全く変化しないことが疑問で仕方がなかった僕は、
食事制限をしないとダメだと、
後輩や友人から諭され、
食事制限を実行。
すると、一瞬にして体重は落ち始めた。
そこから40日で6キロ痩せた。
その後、
食事制限をしていれば、
無理に毎日有酸素運動をしなくても、
体重は落ちるということがわかった。
この表がすべてを物語っている。
摂取カロリーを1500キロカロリーに食事制限をしたところらへんから急激に落ち始めていることがわかる。
何故これを最初から実行していなかったのか悔やまれる。
食事制限の方法はこちら。
論理は簡単。
- 自分の基礎代謝を把握する。毎日記録する。
- 飯のカロリー計算できるアプリをとって、毎日記録する。
- もちろん飯は計量する。
- 自分のターゲットPCFバランスを把握しつつ、基礎代謝のちょい低めのカロリー設定を目掛けて飯を食う。記録する。
こんだけだ。
すると、やってる途中で、
これは食っていいんだな・・・とか、
これは食ったらやばい・・・ってのが、
自然と自分で勉強するようになる。
逆もしかり。
まこれなら敢えて食っても大丈夫、、ってこともわかる。
そして自然と、
コンビニで並んでいる商品のカロリーを見るようになる。
そして、食ったら記録する。
食事制限は感覚でやっちゃダメだ。
「これを食べてたらOK。週一運動しているからOK。」
ってことじゃない。
まずは、記録して、
やってることを数値化して、
理屈で考えなきゃダメだってことに気がついた。
なので、
まずは、記録する。
計量する。
そして記録する。
数値が揃えば、
自然とそこから自分で学習する。
その数値の精度が高ければ、
よりはっきりと傾向を掴むことができる。
なので、まずは記録する。
これが初歩であり、ダイエットの基本中の基本だと思った。
②筋トレの恩恵
まずは、結論から。
筋トレは見た目を改善するためにやる。
体重の減少とカロリー消費とは、
筋トレはあんまし関係はない気がする。
なんせ、1時間筋トレしても消費カロリーは、
ご飯茶碗1杯分ぐらいしか消費しない。
しかし、ここで大事なことを問いかける。
質問:ダイエットをする意味は?
アンサー:見た目を良くしたいから
体重が減っても、見た目がダルダルだったら、
それって目的の本質を捉えていないと思った。
体重は、単なる結果を表す数値であって、
めちゃくちゃ減量に成功しても
見てくれが悪かったら本末転倒。
なので、筋トレをする。
筋トレやってたら、体重は落ちなくても引き締まってくる。
それ以外にも筋トレにはとてつも無い効果がある。
これは自分の体感だ。
- メンタルケア
- ストレス発散
- 睡眠が深くなる
- ちょっと達成感あり
- 食事制限を促進させる
昔、日本で仕事をしているときに、
筋トレ?鬱なの?
なんて、皮肉っぽく言う人がちらほらいたが、
これは、確かにその通り、
うつ病の薬よりも、
抗うつ効果があることはめちゃくちゃ有名だ。
しかし、そんなこと以上に、
筋トレは毎日の生きるモチベーションを強烈にUPさせてくれる。
凄まじく良い習慣を手に入れた。
ダイエットよりも、
筋トレが習慣ついたことのほうが、
自分としてはメリットがでかい気がする。
それほど、筋トレが及ぼすプラスの効果は大きい。
3ヶ月毎日筋トレしたら分かる。
これは絶対だ。
③有酸素運動は+α
まずは結論から。
別に有酸素運動を毎日ガンガンしなくても痩せる。
気がついてきた。
有酸素運動は単なる+αだってことが。
もちろん、やったほうが痩せる。
なんせ、1時間歩けば、
ご飯1杯分のカロリーが消費される。
ただ、深夜遅くまで仕事して、
さーてそっからジム行くかとなるわけだが、
正直、筋トレ40分+有酸素1時間で、
移動と風呂をあわせて2.5時間とられるのは、
まあまあ重い腰となる。
しかも、それを毎日やってるわけだから、
これは逆にストレスになって、
そもそもジムにいくのがめんどくさくなると思った。
なので、自分はハードルをさげた。
「ジムに毎日行って筋トレだけでもやろう」
と。
有酸素はオプションだ。
すると、だいぶ気持ちは楽だ。
継続できる。
家をでて、ジムで筋トレして、帰ってきて風呂入って、布団にダイブ。
ここまで全部で90分もかからない。
これなら、10時まで仕事してても1時には布団に入ってブログの執筆に時間を使える。
午前中に、腰が上がって、
ジムに出発したときには、ガッツリ筋トレと有酸素。
この程度のゆるいモチベーションで十分だ。
それでやれるのかって。
大丈夫。
食事制限をしているので痩せる。
あ・・・言い忘れた。
有酸素、有酸素行っているけど、
自分は「歩く」ってことにこだわっている。
何故か。
そもそも、体重が増えてしまい、走ると膝が痛くなるから走れないというのが本音だが、
走ると、
次の日筋肉痛という自分への言い訳が可能になる。
昨日走ったから、今日は足を休めるために、休憩。
アスリートにとっては、大事だが。
ダイエットする人にとってはいかん。
なんせ、
毎日行かない言い訳が、
自動的に、そして、聞こえがよく完成する。
昨日の疲れが残ってるから休み。
これって、かなり納得して休めてしまう。。
だから、歩く。
歩くだけなら、次の日歩けないから休み
なんてことにはならない。
これが自分が意識している「継続するためのコツ」
最後に
今日、シンガポールの先輩と話して最近自分が実感していることと
同じことを感じていらしたので、ここにシェアしておく。
それは、
筋トレでムキムキになる・・・
なんてことは、
3ヶ月ではありえない・・・
ってことが、実体験でわかった。
そう・・・
3ヶ月の筋トレと、1.5ヶ月の食事制限で目に見えた変化として現れた自分の体感は、
「あれ?最近ちょっとしまった?」
と言われるぐらい・・
この程度の身体の変化だけだ・・・笑
6キロも痩せているのにまだこの程度。
まだまだ、道のりは長そうだぜ。。
なので、いかに「継続」させるかってのが、
ダイエットの肝だとわかった・・・・
始めた頃は、すでに結構細くなっているイメージだった。
現実はぜんぜん違う。