ファンベース
それは企業や商品の支持者であるファンを大切にし、中長期を視野に売上や価値の上昇を狙うという考え方。
これからの時代、ファンベースなしで安定して売上を持続させるのは難しくなる。売上の大半は実のところ、ファンが支えているからだ。どういうことかというと、企業の売上は、全体顧客の中でもとくに、”ファンとなっている一部の顧客“によって支えられているということ。
いまのところ新規顧客の獲得だけに力を入れている企業が多い。しかし単発施策や短期キャンペーンが仮にうまくいき、運良く話題になったとしても、その効果は一時的ですぐに忘れ去られてしまう。それでは貴重な予算や労力がもったいない。もちろんそうした施策のすべてがムダというわけではない。
だがここで重要なのは「ファンを育てる」という観点だ。私たちが追求するべきなのは、ファンベース・マーケティングともいうべきものである。
要点
⑴要点1:価値の支持
短期キャンペーンや単発施策などの「話題化」だけではもう通用しなくなってきている。重要なのは興味や関心をもってくれた人々の「好意(価値への支持)」を積み重ね、資産化するための明確な設計である。
⑵要点2 : 重要ポイント
- ファンは売上の大半を支えて伸ばしてくれる
- 時代や社会が変化している
- ファンは新たなファンを作ってくれる
⑶要点:欠かせない3つの要素
「共感・愛着・信頼」の3つをそれぞれ強化することが、ファンベース施策においては欠かせない。
このブログは
無数に拡散している。
しかし、実際は、週間約1000アクセス。
週間約400人の方々が見てくれる。
キーポイントは、
無数に拡散しているものの、
実際は、”一部の方“が、
猛烈にこのブログを見てくれているということ。
中には、毎日見てくれる人もいる。
本当に、本当にありがとう。
この本を読んでから、
ブログと絡めて考察してみる。。。
各々分析してみると
共感:『それ、わかるわぁ。。』が書かれてある。
愛着:ほぼ僕を知ってる人が読者、たまに読者が本ブログに登場。
信頼:嘘は書かない。批判はしない
変化:毎日投稿
関心:インドという謎の地域
これらの要素が混ざり合って、
なんらかの『価値』を生んでるから、ついつい通勤時に読んじゃう読者が増えている気がする。
そして、コツコツ、辞めずに書きまくる。
多分、通常のビジネスを行う上で、
基本となるとても重要なことを、
このブログを通して体感している気がする。
これからも、もっともっと書きまくって、
さらに『価値』を高めていけたらと思う。
その為には、続けることだ。
いい本に出会った。