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備忘録

Japan

641回目:第97回箱根駅伝

新年明けましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

まさか日本で正月を過ごすことになるとは、

一年前は全く予測もしておらず、

波乱の幕開けとなった2021年。

2020年の疲れを癒すかのように、

圧倒的にだらだらゴロゴロをし、

身体を極限まで怠けさせながら正月を過ごした。

今日改めて11月から完全に途絶えていた『ジム』へ向かい、

リバウンドしはじめた自分のボディーに鞭を打った。

1.5ヶ月もジムに行っていなかったせいか、

全く体が動かず、1.5ヶ月前にやっていたメニューの50%程しかこなすことが出来ず、絶望と共に早々に帰宅。

再起をかけた戦いがまた始まった。

箱根駅伝

ダラダラしつつも見ていたのが、毎年恒例の箱根駅伝。

元陸上部の私としては結構楽しめる正月イベントだ。

何がいいかって。

それは、箱根駅伝の裏にある人間ドラマを見るのがとても面白い。

結果はこちら

創価大学の大躍進と共に、

10区での駒沢の激走で幕を閉じた今年の箱根駅伝。

母校はもちろん応援しているものの、

個人的に好きなのは國學院大学。

2011年に初のシードを獲得した記念すべき大会では、

初のシードをかけたラストスパートで、

当時アンカー10区だった寺田選手が、

ゴール直前で道を間違えるというとんだハプニングがありつつも、なんとかシードを獲得。

それから10年の時が過ぎ、

なんと昨年は3位に入り、今年もシード権獲得と、

近年軒並み力をつけて来た大学だ。

國學院大の前田監督の人柄がめちゃくちゃいい。

当時コース間違った時の動画はこれ。

コロナと箱根駅伝

駒大の大逆転Vで幕を閉じた大会には、やはり一定数の観戦者が集まってしまった。

特に都内が顕著で、ゴール地点の東京・大手町には、拍手だけでなく、

カメラやスマートフォンでランナーを撮影する人が多く詰めかけた。「密」に見えるエリアがあった。

新型コロナウイルス感染拡大下の開催。

主催者は「応援したいから、応援に行かない」というキャッチコピーとテレビCMを何度も流して観戦自粛を求め、

中継局の日本テレビ系も現地応援を控えるよう協力を求めるテロップを出し、呼び掛けてきた。

大会本部は前年比で約85%減となる18万人が今年の観戦者数だったと発表したが、人垣ができるポイントもあった。

復路6区9・0キロ地点の箱根小涌園前では、創価大・浜野将基(2年)がトップ通過した際、

沿道から拍手が沸き起こったのを皮切りに、スタート時の2分21秒差を1分8秒差に縮めた区間賞の駒大・花崎悠紀(3年)ら、選手が駆け降りるたびに拍手が飛んだ。

一方、小涌園前で、ぴょんぴょん跳ねて応援する姿が恒例となっていた日帰り温泉テーマパーク箱根小涌園ユネッサンのキャラクター「ハコネコ ボザッピィ」は、往路に続いて沿道には姿を見せず。

同施設の公式ツイッターによると、コースを見下ろせる屋内から応援している。

時間の経過と、都心へ近づくとともに“客足”は増えていった印象。

8区15・6キロ地点の遊行寺坂付近では一部沿道が人で埋まり、中継カメラに向かって手を振るファンや、かぶり物をした観戦者の姿も。このほか、社会的距離の確保が難しく見える場所もあった。

9区7・8キロ地点の権太坂にも多くの観戦者が詰めかけ、拍手や旗を振って応援する人がテレビ中継に映っていた。

例年は7区14キロ地点の二宮付近に姿を見せている、人気漫画「ドラゴンボール」のボスキャラ「フリーザ」の装いをした集団は、今年は現れなかった。

自粛要請に応じて現地入りは控えた模様で、SNSでは「フリーザ様を見習え」などの文字もあふれていた。

フリーザは自粛に賞賛の声

「ドラゴンボール」の人気キャラクター「フリーザ」に扮したコスプレイヤーたちの応援ダンスは、

箱根駅伝の風物詩の一つにもなりつつあり、彼らの応援ダンスを楽しみにする人も多い。

例年、沿道にかけつけては、ヒット曲にあわせてダンスを披露するなどし、話題を呼んでいた。

しかし、2021年は新型コロナウイルスの影響を受け、大会は現地での応援の自粛を呼びかけていた。

2年前から、復路7区の二宮ポイントで応援に参加していたという、シャケーザさん(@youkaininngenn)。

2021年は、オンライン配信で選手を応援することを決めた。

シャケーザさんはハフポスト日本版の取材に対し、「毎年、我々がテレビにチラリと映るのを楽しみにしておられる地球人の方々が沢山いらっしゃるということで、初めは今年も応援に行こうか迷っておりました」と、その心境を明かす。

しかし、沿道での応援は自粛するよう大会側が発表すると、迷いが生じた。

もし自粛を呼びかける中で、フリーザのコスプレをした人々が沿道に現れ、悪い評判を呼べば、今後コスプレで応援することが禁止になるかもしれない。

シャケーザさんは、2年前から二宮ポイントで応援を始めた。「本当に、心の底から箱根駅伝を盛り上げようとしているフリーザ軍団さんたちの活動と熱意を身近に体感した」と話す。

今年、配信での応援に踏み切ったのは、「目立ちたいだけのおふざけでやっている訳ではない!というスタンスをしっかり示すため」だったという。 コロナ禍により、現場で応援することが叶わなかった2021年。ネット上ではフリーザの不在を嘆く声が多くあがったが、応援を自粛するという判断を賞賛するコメントも相次いだ。

シャケーザさんは、「二宮の沿道に集まった方々はみなさん受け入れてくださり、終わったあとなど撮影会などをして楽しんでくださいました」と、これまでの応援を振り返り、「またいつか、直接会える日を願っております」と、来年への希望を語った。

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