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MEMORANDUM

Indianlife

749回目:エコロギー

ボス「今度昆虫食を扱っている会社と面談し、インドへの展開の可能性を模索します。一緒に参加どうですか?」

突然の問いかけに戸惑う私。

昆虫食・・・・・・?

(ボス・・・・勘弁してくださいよ。我々インド店はなんでも挑戦するというコンセプトのもとでやってますが、さすがにそんな罰ゲームみたいなのはやめましょうよ・・・・笑)

私がボスから初めてこの話を聞いた時には、完全にユーチューバーのネタになるようなことしか思ってなかった。

昔YouTubeの企画で見たこれ。

完全にこのイメージ。

さらにボスも、

ボス「まずは私くん・・・・なんでもやってみないとわからないから、まずはサンプル取り寄せるところからやろうか・・・・」

なんて、如何にも罰ゲームしますか的な雰囲気を醸し出すような発言をするもんだから、私は恐怖に襲われていた。

確かに、未来の食糧危機を救うのは「虫」。。。なんてのは聞くけども、まさか私が昆虫食ビジネスの面談の機会を得るとは思ってもみなかった。

とりあえず首を突っ込んでみる

いろんな経験や人脈の形成にもなるから、こういう面白そうな面談にはとりあえず首を突っ込んだ方がいい。しかも今回面談をするのは、早稲田大学発のベンチャー企業「エコロギー社(https://ecologgie.com/ja/home/)」だ。彼らは、早稲田大学の卒業生で、学生の時から食用コウロギの研究を行っており、現在はベンチャー企業を立ち上げ、カンボジアの農家と組んで、コウロギパウダーの拡販を目指している。以前、リンゴのベンチャー企業の秀才達と仕事を少ししたことがあるが、こういう若いベンチャー企業のメンバーと会話するのは無茶苦茶刺激になる。企業の中で組織の一員になってる我々とはわけが違う。絶対勉強になるのは間違いないと思った。

ビジネスモデルとしては、カンボジアで不要になった木くず等を資料として使用し、50個程の現地農家と契約しコウロギを育成、及びそのコウロギを仕入れてカンボジアで加工。パウダーとして日本をはじめカンボジアから出荷していく「サステイナビリティビジネスモデル」だ。取扱商品は異なるものの、私がインドで行っている「コットン」のサステイナビリティビジネスモデルと全く同じで非常に興味が湧いたと同時に、彼らの辛さがすごい分かってなんか共感を持てた。

しかも、早稲田のベンチャー企業ってところから、すげー応援した上げたくなった。

コオロギパウダー

「コウロギ」を食べるとかいうと、拒否反応が出てしまうが、実際見た目は「ただの粉」だ・・・。てっきり、コウロギを丸ごと一匹食わないといけないと思ったが、全く違う。全然いけると思った。下調べで、無印に「コウロギ煎餅」というものがあることを知り、取り敢えず買ってみようと思って無印に。残念ながら、山形には売っていなかったが、少しずつ日本にも認知がされ始めてあるって事をこの機会に知った。

今日、彼らと商談をして、話を聞いてみると、どうやら早稲田大学と現在も連携しておて、「糖尿病」への効能を研究していたり、ペットフードなどへの応用なども検討、さらには、体内に「亜鉛」を取り込む効果も期待され、サプリメントへの展開も検討されていた。聞けば聞くほど今までは考えたこともなかった知見からのアプローチで、中々面白みが満載なのではないか?と思い始めた。ちなみに、ハムスターの餌に混ぜると、非常に食いつきがいいらしい。

また、JICAとも連携していたり、シンガポールやフランス、そして香港の会社からも引き合いを得ていたりと、実績も少しずつ積まれている感じも伺える。あと、何がいいかって、あんまり色んな人が手をつけなさそうな所に着手しているのがとても良く、他で研究もそこまで本格的に進んでなさそうな所がまた良い。あと、謙虚で人柄がめちゃくちゃ好印象だった。

市場の認知にはとても時間がかかりそうなビジネスではあるけども、30歳手前のベンチャー企業の彼等から学ぶことは物凄いありそうだ。彼らと仲良くなりたい。

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