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580回目:リスペクト

ここ最近直面するのは、

インド人スタッフとのトラブルだ。

リモートワークをしていると、それぞれインドでリモートワークをしているスタッフの顔が見れないので、

彼ら彼女らの変化に気が付きにくい。

これが、一番リモートワークの最大の弱点だと実感した。

リモートになってから180日を超えているので、

それぞれスタッフたちにも心身ともに弱る時期が来るもの当然のこと。

そもそも、自分がインドにいる時ですら、「スタッフに関する問題」というのが一番頭を悩ませるのに、

さらに、それがリモートになったら異変に気がつく「肌感覚」というのも薄れてしまい、

突然、ストレスやフラストレーションが爆発するスタッフの前兆ってもんが感じれなくなる。

こういう時には、自分ら日本人の元締めが現地にいないというのは、

とてもリスクが高いと感じている。

会社は「人」だ。

我々インド店は、日本人3人に対して、ムンバイとアーメダバードの2拠点、合計20人のインド人と一緒に日々戦っている。

駐在員の使命は、いかにインド人を成長させて、気持ちよく、長く、仕事をしてくれるか、、、、

その結果、仕事が効率よく回って、営業も積極的になり、

インド店を黒字化に繋がる。

そのためにも、

怒らなければならない時もあれば、やんわりと諭してやらなきゃらならない時もある。

また、時たま、

「大丈夫か?」

「夜寝てんのか?」

など、彼らの心身と、家族の健康を気にしてやらないといけないシーンもある。

とはいえ、人種や、立ち位置が違っても、

「相手をリスペクト」してあげることが、人類皆共通。

ってことの大事さを、

改めて今日実感させられたよ。

トラブルを解決する。

日本に早くメール返さなきゃ。

レポート書かなければ。

と、

やらなければならんタスクも大事だが、

もう一度、

どんだけ忙しくても、

相手のことを考えて、「相手をリスペクト」する心を忘れてはいかん。

この問題も解決し、自分達のチームも改善。

そして、チームを最強にしていかなければならんと思った今日だった。

俺の目指す最強のインドチームとは、「相手をリスペクト」できるチーム。

そんなチームにしていかなければならん。

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