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備忘録

Indianlife

867回目:地獄のウェブサイト作成

2023年07月26日の備忘録

このウェブサイトはヤバいだろ・・

2019年9月、私が赴任した当時、インド店の自社のホームページをウェブサイトで見てみる。そのホームページはかなり情報も古く2014年?ぐらいから全く更新がされていない状態だった。これは、ヤバいだろ・・と思いつつ、私はほったらかしにしていた。何故なら、そんなウェブサイトの更新とかやってる時間も心の余裕も無かったからだ。

しかし、少しインドでの生活が慣れてきて、いざウェブサイトをイジってみようと試みる。しかし、編集方法を含め、メンテナンス方法も全く分からずじまい。更に、最後の更新をされた前前任の方が、当時のWebサイトを作ったらしく、ソフトウェアが古すぎて、現在インド店に残っているメンバーも、どうやって変更したら良いのかすらよく分からずじまいだった。

ウェブサイト新しくしよう!!

そう心に決め、走り出したのが2022年の3月。

決断まで大分時間がかかったが、「このウェブサイトマジで今のご時世ではシャレになら無いぐらい古いっすよ」と、上司と相談しウェブサイトを一から作り直すことにした。

今回、ウェブサイトを作り直すにあたり、私が意識した事がある。それは、

「スタッフにやらせる」

ということ。

日本人の私がやっても、いつか、私は日本へ帰る人。ずっとインド店にはいない。だから、自分たちの「会社の顔」となるWebサイトは自分達で作って欲しいという思いから、私は方針を決めることや、日本の広報部との確認のみに徹した。幸いにも、そういうウェブ関係の基本知識を持っているメンバーが、私の直属のスタッフのでいたので、彼に一任することが出来た。彼の名は、アシュトッシュ。

ウェブサイトを作る中で・・

それから、時が立つ。

たまに、アシュトッシュに確認しつつ、のらりくらりのウェブサイトの作成をしていた。

そして、問題も発生してくる。いかんせん、アシュトッシュは、普通に営業するスタッフであって、Webサイト用の人員では無い。だから、日頃の営業に支障をきたさない様にやらせていた。なので、私からプッシュすることもなかった。ただ、異様に時間がかかり、何も更新されずに半年が経とうとしていた。不意に、「どんな感じ?」と聞くと、どうやらウェブサイトを作る上での情報が、他の部署から全く上がって来ず、全然先に進めない状態でいた。更に、彼は普段の営業もあることから、それを敢えてプッシュすることも出来ない始末となっていた。

なるほど・・・それは、それで可哀想だ・・

「アシュトッシュ。お前は良くやった・・・もう、、待つな!ススメ!全部揃ってからやってたら、終わらないわ。後の奴らは俺に任せろ。」

と、彼に一声。

彼は本当に良くやった。

だから、取り敢えずアップすることだけを考えろ!と、指示を出し、無理やり進めたのが昨年の12月。もう既に、「作り直そう」と決めてから8ヶ月が経過していた。

そこから猛ダッシュして、取り敢えずウェブサイトが完成

無事、アシュトッシュと連携し、日本の広報部との確認も終了し、古いWebサイトから、新しいWebサイトへ引っ越しも完了した。そして、今まで、営業の傍らWebサイトを使っていたアシュトッシュから、バックオフィスメンバーへ仕事を移転させた。バックオフィスメンバーがWebサイトを運営できる様に、Webサイトのデザイナーを呼んで講習会も開いた。

そして、私からスタッフ全員に指示。

「このWebサイトは、皆んなのものだ。そして、まだ未完成。これを完成させる為には、各々の部署からデータや紹介文が無いと、編集する側は作れない。だから、ちゃんと情報を提供してくれ」

と。

そして、バックオフィスメンバーにも、

「ここからは、あなたの仕事。ちゃんと各部署から情報もらって、Webサイトを更新してください。この為に講習を開いた。」

と。

ここで、私が意識したのは、

”敢えて、各々に曖昧に指示をして、彼らの自主性を見る”

ということだった。

しかし、私の心の中では、「多分、誰も動かないだろう」と、最悪のシナリオも予想しつつ、取り敢えず、1ヶ月静観した。

1ヶ月後の7月中旬

私の我慢は臨界点を超えた。

「誰も動いていない。こうなったら俺がやる」

と、決断し、遂に嵐の様に動き出した。

実は私は、素人ながらも、Webサイトのプログラミングソフトウェア、「ワードプレス」を使った、ホームページの作成ができる。というのも、幸運にも、この当ブログ「備忘録」も、「ワードプレス」を使って自分でYouTubeを見ながらゼロから作ったものだからだ。なので、どうやってWebサイトが作られるのかはゼロから知っていた。

一回、嵐を起こしてやると決意し、未完成部分を私が勝手に自分で作ることにした。

毎日毎日、家に帰って、夜の20時から夜中の1時、2時まで、カチャカチャプログラミングをする。そして、どんどん更新し、それを、インド店のグループLINEに夜な夜なアップデート。翌日、会社に行ってはインド人を1人ずつ呼び出し、

私「ハルディック俺の横に座れ!!。Webサイトやるぞ!」

と、呼びつけ、一緒にカチャカチャ。

そして、家に戻って、カチャカチャ。その都度、スタッフにシェア。土日も仕事しているだろうスタッフのアルンに限っては、土日に無理やり電話で呼び出し、リモートでページを完成させた。

突然始まった嵐の様なWebサイトの更新。何事かと思い連絡してくるインド人もいた。すると、一部の協力的な(ほぼ私の手下)スタッフからは、こんなメッセージが来る様になった。

アルン「ボスにやらせてすいません・・」

アルン「私にできる事があれば、何でも言ってください」

きたきた。。

こうなったら、私の思惑通りだ。

私「てか、おめーもおせーよ!謝る暇があれば、俺がどんだけ時間かけてやってるのか分かったろ!アルン!インド人同士で話し合って、自分達で作れないか一回、自分たちで話せ!それまでは、俺は走り続ける!やったるわ全部!ただ、、これは俺のWebサイトじゃ無い。おめーらのWebサイトだぁ!」

アルン「ボス・・私、スタッフ同士を取りまとめます。」

・・・・・

・・・・・

よし。

これで、1人私の支配下についた。

そして、、今日もまた1人呼びつける。

私「プージャン!座れ!!Webサイトぉぉお!」

プージャン「イ、イエス!」

こんな日々が、ここ最近のアーメダバードでの日常。どうしようもなくなったら、まずは俺が動く。そして、嵐を巻き起こし、その暴風の中にインド人を取り込む。すると、度を越した仕事のやり方に動揺し、一部のインド人は自分から手を挙げてくる。そう言うところは、実はインド人の好きなところでもある。根は良い奴らた。

こうやって、自分の意思がちゃんと伝わるインド人の部下を数人配備し、そこから先は、そいつらに自主的にやらせる。私は、一人一人に文句は何も言わない。この方針は、最初から決めた通り、「これは、私のWebサイトでは無く、インド人達のWebサイト。自分達で良くしてほしい」という私の願いからくるものだ。

すると、話を聞けば、私のいない所でひっそりと、インド人スタッフ自分達で、バックオフィスメンバーと、Webサイトのイジり方を勉強会もしている様だった。

間も無く完璧に完成する

もう既に、世の中には出ていて閲覧可能になってるが、未完成部分が多かった。だが、間も無く一旦完成する。

それでも、私は最後に、「一部未完成」の状態で、もう一度、何も動かないバックオフィスメンバーに戻すつもりだ。今、ボスの私が嵐の様にワーワーやっているから、恐らく、引け目に感じている可能性が高い。折角、自分達で勉強もし始めたとのろだ。なので、最後にもう一度、自分でやるチャンスを渡す。そして、この意図は、私からは言わない。それも、手下化したインド人アルンに言わせる。俺が言うのは簡単。ただ、自分達がこの会社を良くしたいという自立した気持ちを、何とか奮い立たせてそれを尊重してやりたい。

Webサイト、かなりパワーアップさせたので、見てみてくださいませ。本当に、人にやらせるってのは、大変だわ。

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