朝4時起床
目指す先は、Ratragiri (ラトラギリ)
駐在して初めてのインド国内電車の移動。
緊張。
というのは、10年前にインドを旅した際に寝台列車で移動をしていたが、
その電車の中で奇妙な光景を目にした。
それは、三人掛けの椅子が向かい合っており合計6人が座れる空間の中に12人が座っていたシーンを目の当たりにし衝撃を受けた記憶がある。
今回もまさかそんな電車に乗るのではないだろうな。
今回はバックパッカーじゃないぞ。
駐在だぞ。
それを一刻も早く確認したかった。
インド人の部下に確認をしたら、「私さん、それはあり得ませんよ」との回答を得てひとまず安心。
パソコンも開けます。
ということで、実際このブログも帰りの電車の中で書いている。
Ratragiri(ラトラギリ)とは
ラトラギリとはムンバイから電車で5時間~6時間(片道)で、空港が無いため陸路でしかアクセスできない。
地図でもわかるように、リゾート地「ゴア」とムンバイの間に位置し、
エビ、イカ、などをはじめとした海鮮の産地、特に、
すり身工場などがここにはある。
日本の「カニカマ」はこの地域から出荷される。
海鮮だけではなく、この温暖な気候の恩恵を受け、
アルフォンソマンゴーの世界的産地にもなっている。
お恥ずかしながら食べたことがないのだが、最高においしいと定評があり、
日本では、アイスやケーキに上にかかっているマンゴーピューレなどもここから一部出荷されている。
もうすぐきます
無事商談が終わり、ムンバイに帰るとき、いかにもインドというシーンがあったので、
忘れる前にここに残しておこう。
片道5-6時間の日帰り出張。
帰りの電車のプラットフォームでの出来事。
今、自国は夕方4時45分
私たちの電車は4時15分発の予定のところ、すでに30分。。。40分と遅れてる。
そんな中、突然3時30分に到着予定だった一本前の電車が、4時45分に到着。。。。
ってことは、俺たちの電車は普通に考えて5時半ぐらいに到着予定では?
A(インド人)くん 「いやいや、私さん。。そんなに遅れません。」
私「なんで?」
A(インド人)くん「もうすぐきます、、とアナウンスしてます。」
私「もうすぐっていつよ?」
A(インド人)くん「もうすぐ・・・・」
私「一本前の電車が75分遅れてるのだから、俺らのも少なくても75分遅れて、もう5時半とか6時に来るのは見えてるじゃん! なんで今来るのよ!?」
A(インド人)くん「インドなので・・・・」
私「そうっすか・・・」
A「あ!きた!!きた!」
私「マジで!?」
A「あ!だめ!違う!エンジン部分だけだった!」
私「椅子ついてないじゃん!!!
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この話が終わった後の動画がこちら。。。。。
スピーカーで聞くと聞くずらいな・・・・
イヤホンじゃないとちゃんと聞けないかも。。。。