深夜に食べるラーメン。
なぜにこんなに旨いのだろうか・・・
飲んだ後のしめのラーメン・・
こんなに旨いラーメンを作った人は天才か・・・・
そう。
俺は本当にラーメンが好き。
しかし、一つ疑問が思い浮かぶ。
「そもそも・・・なんでこんなにラーメン食いたくなるのか・・」
こんなどうでも良い疑問を抱きふとネットで調べていると、
面白い記事を見つけたので、ここに記録をしておこうと思う。
チョコレートか、それとも、ご飯か
深夜にふとラーメンが食べたくなる。
お酒を飲んだあとに、どうしてもラーメンで締めたくなる。
大人になるとよくあることだが、
そもそも心理的にどのような裏付けがあって、
そう思ってしまうのか。
パブロフの犬効果
先に結論を言うと、この現象は「パヴロフの犬」の原理で説明できるらしい。
パブロフの犬とは
犬にエサの肉片を与えると同時に、ベルの音を鳴らす。
これを繰り返すと、ベルの音を聞いただけで、犬は肉を期待して涎を出すようになる。
心理学の専門用語では、このベルの音を「手がかり刺激」といい、涎が出ることを「条件反応」という。
つまり、深夜に空腹を感じたときや、
アルコールを摂取したときにラーメンを食べる経験を繰り返すうちに、
これが手がかり刺激となり、ラーメンを食べたいという条件反応が生まれていると考えられるらしい。
つまり、何度も何度もやっていると、
心理学的に、「飲んだ後のラーメンは旨い」と脳が認識して、飲んだ後居酒屋から出た後に、
反射的にラーメンを食いたくなるという心理状況だ。
酒飲んだらラーメン食べないとダメな体になってるってこと。。
こええ。。。。
食物枯渇
ある特定の食べ物について我慢できないほど食べたくなる気持ちは「食物渇望」と呼ばれる。
食物渇望の代表例はチョコレート。
肥満が社会的課題になっているアメリカでは「シュガーアディクション」、
つまり糖分への渇望を抑制するための研究も進められている。
日本でも学生を対象にした食物渇望の調査が行われました。
その結果、男性、女性ともに渇望する1位は、ご飯という結果に。
この調査では、ラーメンは男性の2位。
ただし、調査対象が大学生であり、「飲んだあとのラーメン」「仕事のあとの夜食」といった経験自体が少ないことも、結果に影響している。
先輩に連れられて行くなど経験が増えるほど、手がかり刺激とラーメンの関係が構築されて、深夜にラーメンが食べたくなるというわけ。
では、どうすればやめられるのか。
それには、パブロフの犬効果の呪縛を解くばりに、
手がかり刺激による渇望の増強を長期的に抑えることが必要。
パヴロフの犬の場合、1度条件反応を身につけると、例えば1年後にベルの音を聞いても涎を出すらしい。
つまり、時間が解決してくれるわけでもなさそう。。。。
打ち消すには、ベルの音が鳴っても肉片がもらえないという新たな経験で記憶を上書きするしかない。
ということは、ラーメンの場合、深夜や飲んだあとにラーメンを食べないという経験を繰り返して、上書きすればいいということ。
ってことは・・・・・
飲んだ後の「ジム」に行くことが最高・・・
という条件刺激を上書きすれば良いということか・・・・