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備忘録

Indianlife

181回目:インド ドライバー

通勤

毎朝、ドライバーがくる。

乗車。

ドライバー『ぐっどもーにんさー。』

私『。。。。』

トントン。僕が彼の肩を。

ドライバー『ん?』

彼が振り返る。

そしておもむろに、私は右手を差し出す。

すると、

と、まず挨拶がてらに握手。

。。。。。。

。。。。

ドライバー『ペコリ。。』

私『ぺこり。。』

。。。。。

。。。。

。。

ドライバー『。。。ゆーけいむばっく。。』

私『いえす。。。あいむ、とーたりーファイン。』

。。。。

始まった。。。

1日が始まる。。。

このドライバーと、無言の握手。

これが無いと、1日が始まらない。

多分、ドライバーにも、少しウケてる。気がする。

僕も彼のことはすごい好き。

ドライバーのことを紹介しておこう。

これからインドに来る沢山の後輩たちのために紹介しておこう。

ムンバイにきたら、きっと、彼と一緒に動くことになるのだから。

名前はシンさん。

はじめに私がインドに来て、彼に会ったときは、彼の体のサイズと威圧感に圧倒され、

とんでもない人を雇ってるなと思ったのが正直なところ。

しかし、身体のサイズには想像もつかない程、中身はおっとりしている。

おっとりしてて、さらに、癒し系。

見かけは全然癒し系では無いが。。。

性格は癒し系、故に、運転もおっとり癒し系。

無論、交差点では、自分だけが突き進もうとはしない。

人に譲って、自分は後から、、、、

人に譲って、自分は後から。。。

。。。。。。。

。。。。。。

。。。。。

。。。。

。。

故に、なかなか目的地につかない‼️

でも、それでいい。

事故らなければ。。。。

彼は2007年よりうちの会社のドライバーをやってくれている。

会社の歴史をとても知っている。

13年前の小さなオフィスの頃から彼はずっと働いている。

インドに来た駐在員、出張員みんな見てきた功労者だ。

そんな彼と今2人で帰っている途中。

僕を家に下ろした後に彼はそこから片道1.5時間の道のりを経て自分の家に帰る。

彼のおかげで今の我々は仕事ができる。

後輩たちよ。

ムンバイに来たときには、是非ともシンジカーに乗車してくれ。

(シンが名前で、ジーは〇〇さん。)

最初、無口だけど、良い人です。

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