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129回目:年末

今年も大変お世話になりました。

12月31日年末。

現在北京時間16時。

2019年最後のブログを書いている。

激動の2019年

今年は、僕の人生、社会人人生で一番変化が大きかった一年であった。

一番の変化は、もちろんインド駐在がスタートしたということ。

それに先立ち、2019年2月から始まった社内スペシャルプログラム。

化学、船インフラ、食品、雑貨、釣り、建材、機械、海外管理と、繊維以外のすべての部署をまわって、たくさんのノウハウと人脈を作った。

人脈はインド駐在でも一番大きな財産となっていることは間違いない。

本当に感謝している。

インドに来てからは、日本との文化の違いやスタッフの考え方の違いと日々格闘する。

そもそも、生活環境も全く変わり、仕事内容も全く変わった。

何よりも、普通のサラリーマンだった営業の僕が、インド人のマネージャーになったということが一番のプレッシャーと戸惑いがあった部分だ。

しかし、4ヶ月経ち、だいぶ仕事も生活も慣れ、時間が経過するごとに、

インド駐在は、人生の目標ともしていた海外駐在という「人生で最高のフィールド」に到着したという達成感と、

「今頑張らなかったら一生後悔する」と、心底思うようになった。

他の人たちと異なり、僕がここに5年、6年いることは全く問題ない。

むしろ、3年とか中途半端に返さないでくれとすら会社に思うようになった。

研修までさせてもらい、ハードだと思われているインドにちゃんとマッチした。

むしろ、3年で返す?

そんなのこっちから願い下げです。

5年以上でOKです。むしろそっちで。

インドに来る前から、きっとこういう気持ちになるだろうと、インドは絶対的に僕のチャンスになると思っていたが、やはりそうであった。

間違いない。

絶対的に、インドは僕に+に働く。

更に言えば、リスクをとったものには、必ず栄光が待ち受けているというのを実感する。

このインド行き。

みんなリスクと思って避けていたと思う。

でも、そのリスクをとった我々。

いまとなっては、絶対的な栄光が待ち受けていると肌で感じる。

プライベートでは。。。

インド行きが確定してからは、

両親と彼女にも心配をかけたと思う。

日本の山形の両親や親せきからしてみたら、「インド」って。。。。

ほんとに未開の地のような感覚に陥らせたと思う。

彼女もしかり、、、

中国と日本の遠距離恋愛にもかかわらず、今度は僕がインドに行く。。。。

でも、勇気づけてくれた彼女と親には感謝したい。

ありがとう。

世界は小さくなっている。

2019年に訪れた都市は、

日本:東京、名古屋、山形、仙台

中国:北京

インド:デリー、ムンバイ、アーメダバード、チェンナイ、アルナチャールプラデシュ、アッサム、ラトナギリ、ケララ、プネ、アーグラ、バンガロール、コインバトール、ハイデラバード

ケニア:ナイロビ

と、4カ国19都市。

2020年 1月には、香港、広州、そして、バングラデシュ:ダッカ、を予定している。

これでわかるのは、地球の中で、世界はとても小さくなっているといういこと。

これだけ移動しつつも、中国人の彼女とほぼ毎日連絡を取り合い、日本の親とも連絡が取れる。

国が違うから交われないなんてのは勝手な妄想で、言葉が最悪話せなくても、アプリで通訳すれば大丈夫。大事なのは交わろうとするかしないか。。。それだけのことだ。

そう思った。

一番の成長は、ブログを書く癖がついたこと。

ブログを書くなんて一ミリも考えたことがなく、

そもそも自分の考えたことや感じたことを文章化して表現することなんて恥ずかしくてできなかった。

しかし、インド行きがすべて変えてくれたと思う。

一日一日の起きたことを文章化して残す。

ブログは、後輩たちへのメッセージのために書いてはいたものの、家族や親せき、そして地元の親友達が安否確認にもってこいということが分かった。しかし、

実はブログの最大のポイントは、

人に読んでもらうことではなく、実際は自分への戒めであったり自分への自己啓発、また、未来の自分のための備忘録となる。。

という点だ。

文章化すると、自分の頭がすっきりしてくる。

非常に良い習慣を会得したと思う。

2020年は。。。

2020年は恐らく、仕事とプライベートでまた大きく変化が起きる年となることは間違いない。

でも、この絶対に戻ってこない最高の2020年を仕事もプライベートも完全に満喫してやろうと思う。

さて、そろそろ彼女の仕事納めとなり、

北京で火鍋を食べる約束をしている。

支度をして火鍋を食いに行ってこよう。

明日は元旦。

香港に移動して香港で二人で新年会。

いい年の幕開けとなりそうだ。

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