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MEMORANDUM

India Japan

613回目:タグボート

ついにこのネタを書く時がやってきた。

私たちの日本本社は、

インドの我々現地法人とともに、

インドのとある財閥企業向けに

「タグボート」という船を引っ張る船を売っている。

イメージとしてはこんな感じだ。

めちゃくちゃでかい船の横に何隻もあるのが「タグボート」

この1隻数億円するタグボートを日本の造船所で建造し、

インド人クルーがインドからやってきて、

運転して帰ってもらって販売完了というビジネスモデル。

現在建造しているタグボートで直近のもので、30隻目となる。

日本の船舶インフラ部とインドの船舶インフラセクション、そして日本の造船所との連携でこの商売が成り立っている。

さらに言えば、船についている「救助用クレーン」は、

弊社が手当し日本の造船所に向けて出荷してつけてもらってるため

造船所様に取って、私たちはお客であって、仕入れ先でもある。

そもそも・・・

インドでは、複数の部署を

2人の日本人営業担当として掛け持ちをする。

私は、この船舶インフラセクションの担当でもあるわけだ。

※釣りだけやってるわけではない。

本日はこの「タグボート」12月出発分の試験がありここ神戸にやってきた。

フォーメーションとしては、日本の部長、日本の担当課員(いつの間にか私の弟子になった)、日本の新人課員、そしてムンバイからの私だ。

スケールが半端ない

今回の試験は2日にわたり、

大阪湾で1日中試験が行われる。

恥ずかしながら、実際に自分たちのオーダーの船をこの目で見るのは初めてだ。

第一印象。

デカイ!

男は幼い頃から、

大きな乗り物が好きだが、

まさにそんな感覚。

めちゃくちゃ興奮した。

それでは乗船します

これより試験に行ってまいります。

酔い止めを飲んで、

船酔い対策完璧!

試験

細かいことはあかせないが、

このタグボートってのは、

大きい船を引っ張る船。

なので、期待通りの『引っ張る力』が本当に出せるのか?

ってのが1番肝になる。

試験は無事に進行、そして感じる

この試験に合わせて、

一体何人の造船所の方々が協力してくれているのだろうか・・・

船のブロックを作る方、エンジンを作る方、発電機を作る方・・・・

また、船をコントロールするための電子機器を納入する会社様などなどなど・・・

それはそれはものすごい量のパーツと人の手がこの「夢の船」に詰まっている。

そして感じる。

この船は明らかに「手作り」。

沢山の方々が、コロナウイルスの脅威に晒された時期も、

我々のために協力してくれて、

一生懸命手をかけてここまで作ってきた。

この船1発のオーダーで、これだけ沢山の方々の仕事を作っている。

その方々の後ろには、ご家族や守るものも沢山あるだろう。

このタグボートのオーダーは止めたらいかん。

2021年、2022年、2023年と・・・

僕が駐在している期間にどれだけのタグボートの契約が決められるか・・・

日本の船舶インフラ部とより一層のコンビネーションのもと、

引き続きオーダーを取ってこなければと、

しみじみと感じた。

12月18日出航の時に、私はまたここに来れるかはわからない。

だけど、もし機会があれば、このタグボート30番船の出港を見送ることができたらなと思った。

せっかく日本にいるのだから、日本でしかできないことを全てやって、

その知識とチャンスをインドに持ち帰ってやりたいものだ。

今回の自分たちのタグボートへの乗船は、非常に価値のあるものだった。

造船所様を含め、関係者様の皆様方には今一度感謝を。

ありがとうございます。

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