昨日、あっちゃんのYouTubeでとある動画を見つけてずっと見ていた。そこで語られていたお金の話は、『お金の大学』という本の紹介。しかし、そこで語られたのは、まさに自分がぼんやりと、毎日考えていたお金や人生にまつわること。それをまとめあげたような内容であった。なので、一回その本を読んでみたいと思い立っては、本日本屋に行き、その本を買い、これを一回自分も勉強してみようと思った。これから始まるのは、ただの俺自身の人生の為の、お金にまつわる人生の勉強。それでは、スタート。
名著:LIFESHIFT
ロンドンビジネススクール教授、リンダグラットン氏とアンドリュースコット氏は、「LIFE SIFT 100年時代の人生戦略」でこのようなことを述べた。2007年生まれの2人に1人が103歳まで生き、1998年生まれの人は、収入の25%を40年以上貯蓄し続けてようやく65歳で引退を迎えることができる。貯蓄率25%(手取り収入に占める貯金の割合)というのは、現代人が行なっている平均的な貯蓄率の2−3倍に当たる数字で、我々庶民にとっては達成不可能な数字である。つまり、「一生仕事をしなければいけない」構造が既に出来上がっていて、不幸なことにこれに気がついて生きている人は殆どいない。「ライフシフト」は私も影響を受けた本なので、下記リンクを貼っておく。
人生とは時間
では、永遠の労働を虐げられる我々は、いかにして自分の人生(=つまり自由な時間)を取り戻せばいいのか。その自由な時間を取り戻すためには、少々残酷な真実を理解しておかなければならない。それは、「お金無くして自由はなし!」ということ。これは資本主義社会のリアルとされているらしい。そう語るのは、私が感銘を受け読んでいるこの本の著者「YouTuber:リベラルアーツ大学 両@リベ大学長」の両氏。
めちゃくちゃ感銘を受け、ガッツリ勉強してみようと思ったので、私の勉強ノート、つまりここ「備忘録」として、このブログの中に書き留めて置こうと思う。
5つのキーワード
私が学生の頃には、
お金の大切さ、稼ぎ方、を学ぶ機会は一切なく、「優秀な偏差値の高い大学に進学する」=「安定した企業へ就職」=いい人生、というのが絶対的な神話のように教え込まれ育った。だから、そんな教育の中で育った私は、一生懸命勉強し、浪人し、大学に進学し、一般企業へと就職した。しかし、ここ数年、特に2019年以降自分で読書をするようになって、インドへ駐在し、10年走ってきた日本での仕事って環境から一歩引いてみるようになってからか、自分の中で少し考え方に変化が現れた。今自分が歩んでいるその道は果たして・・・
- 本当に「いい人生」なのだろうか?
- 本当に、「安定した人生」なのだろうか?
- 安定神話を裏付けるものは一体なんだんだろうか?
- 今のサラリーマンの人生って自分が思っているほど本当に安定しているの?
と、サラリーマン生活10年目にして、真剣に考え始めた。またこんな考えや疑問は、皆表立って言わないだけで、実は心の中で誰しもが一度は考えたことがあることであろう。そんな人生の途中で出会ったこちらの本では、「お金にまつわる5つの力」を鍛えることで、「真の意味での自由」を手に入れることができると言っている。その考え方の根本になっているのは冒頭で紹介した資本主義のリアル「お金無くして自由はなし」って考え方。つまり、お金を得るための5つの基本的な考え方ということだ。
それは・・・
- 貯める
- 稼ぐ
- 増やす
- 守る
- 使う
の5つ。
「今日が人生で一番若い日」という筆者の激励とともに、私はお金の勉強を始めてみる。