Wasureru maeni nokosumemo

備忘録

Japan

642回目:大豪雪地帯

私は今山形の『新庄』にいる

1月4日

私は今山形県の『新庄』というところにいる。

何故か。

それは1月6日に青森県『弘前』で、インド向けフジリンゴの荷と、その農園を訪問する為に青森県に向かっていた。

ただ農園に訪問するだけでは足りず、

それなら、『不老不死温泉』という五能線沿いにある温泉に前入りし、そこで2日間英気を養ってから6日に備えようとら企んでいた。もちろん、こんなど田舎での移動とはいえ、コロナ禍での防御を怠らず、外食もなし、、、一人孤独にひっそりと詩人のように日本海を見ながら仕事をするってのもなんかいい。そんな気分であった。

日本は本日、1月4日も休みなので連絡も来ないだろうから、私も有給扱いにして移動し、明日の1月5日は温泉で一日中過ごしてテレワークをしてやろうと、、、テレワークの醍醐味を最大限有効活用、最高の2021を迎えてやろうとしていた。

ボス『雪大丈夫?』

私『大丈夫っす。不老不死温泉-弘前間は止まってないです』

不老不死温泉

本日山形を出発する

ルートは、山形→新庄→秋田→東能代→不老不死温泉のルート。正味8時間コース。

まずは、山形から新庄を目指した。

今朝、山形を出発する。

新幹線の中から山形の豪雪地帯を見ながら私は『新庄』を目指す。

11時予定通り『新庄』に着いた。

ん?雲行きが怪しい

あー。新庄ついた。

さて、次は秋田行きだ。

その後秋田から能代へと。。。

あれ?

電光掲示板に私が乗る秋田行きの電車が書いてない。

。。。。。。

。。。。。

これは。。。

まさか。。。

。。。。。

。。。。

嫌な予感が。

。。。。。

。。。。

。。。

私『すみません。。新庄から秋田を経由してここに行きたいのですが。。』

駅員『いま、新庄から秋田間は豪雪の為運転を見合わせてます。次の再開見込みは3時間後です。』

私『え?マジっすか?僕ここ(不老不死温泉)に今日着きたいんですが。。』

駅員『今日中は。。もう。。』

私『。。。。はっ!そうだ!こうなったら、不老不死温泉は諦めらめます。最終ゴール弘前なんです!弘前にはつきますか?!』

駅員『弘前。。。ですと。。秋田を19時に出なければならないのですが、それに間に合う為にはここから14時の電車に乗らなければなりません。。しかし、それがまだ運行出来るかどうか。。』

私『え?笑。。。時間下さい。。』

。。。。。。

。。。。

そう。

不老不死温泉→弘前は問題なく動いているが、

山形→秋田間の山岳地帯が豪雪で止まっている。。

決断は早急に

もうやるしかない。

道は閉ざされた。

取り敢えず『不老不死温泉』をキャンセル。

なんと当日キャンセルにも関わらず、キャンセル料は無しで対応してくれた。

よかった。。

ネットでキャンセルやらずに、ちゃんと電話で事情を説明したらスーパーご好意が発動された。

私『いつかまた私行きますんで!!』

不老不死温泉『はい!お待ちしてますね〜』

。。。。。。。

。。。。。

選択肢は一択。

。。。。。

。。。。

一旦帰る!

そして、明日、再度日本海側ではなく、

太平洋側を通って弘前に行く。

そして、これから山形に戻る

ホテル代金、運賃全額払い戻し。

新庄から山形へも勿論新幹線で帰る。

なんせ、無料。

早く山形帰ってジムでも行くか。。

雪を舐めていた

6日は当初、

当日の朝『弘前』に向かい、

12時の待ち合わせを予定していたが、

これは。。。

絶対明日1月5日に動かないとやられる。

取り敢えず誰にも迷惑はかけずに、

いい人生経験を積めた。

真冬の豪雪地帯はギリギリで動いたら絶対にいかん。

山形行きに乗ります。

さようなら。

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