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備忘録

Indianlife

823回目:妻に会う13〜内モンゴルからムンバイへ〜    

2022年10月5日の備忘録

内モンゴルでの時間も短くなる

9月28日、私はここ内モンゴル通遼を離れ、インドムンバイへ戻る。このインドに戻るのもエグい。スケジュールは下記だ。

  • 28日早朝:通遼→沈陽(新幹線)そして、車で空港へ
  • 28日昼:沈陽→広州(国内線)
  • 28日夜:広州→スリランカ・コロンボ(国際線)
  • 29日深夜:スリランカ→インド・バンガロール(国際線)
  • 29日早朝:インド・バンガロール→インド・ムンバイ(国内線)

合計28時間の長旅だ。

逆に28時間で着くのであれば、まー近い方かと思ってしまっている自分もいる。寝ずに移動すれば行けるもんだなと前向きに捉えている。

今日は、9月27日、内モンゴルでの時間も残り1日となり、今日が最後の夜になる。最後の晩餐は内モンゴル火鍋だ。本当に、言葉はわからないのだが、むちゃくちゃ歓迎されて、「また来い!」「次はいつくるんだ!」ととても言われているのは理解できる。ありがたいことだ。外国人の自分を心温かく受け入れてくれて、家族の一員として扱ってくれてとても嬉しかった。

そして、ムンバイへ

8月6日にムンバイを出発し、9月28日までの長旅。正直、コロナに罹って10日隔離、また、中国でのコロナ対策で10日隔離と、この2ヶ月のうち半分は隔離されるという始末。逆に2ヶ月無かったら、自分たちのやりたいことが出来なかったと思う。これを許可してくれたインドのボスには、最大限の感謝しかない。正直、この会社に入って、2016年にアメリカに行けたこと、それ以上に、今回、本当に会社に感謝をした。送り出してくれたインド店のメンバーと部下、そして、気を使ってくれた日本のメンバー達には感謝しかない。本当に有り難かった。こんなぶっ飛んだ休暇をとって、インドを離れて結婚式をする時間をくれたこと。本当にありがたい。おかげで、日本・中国の家族も皆んな喜んでくれた。一番良かったのは、3年待たせた妻と会い、妻がやりたかったことが、イレギュラーはあったものの、ほぼ全て夢を叶えてあげることができた。

今回お会いしたご家族は、ほぼ全員日本人に会うのすら初めてだ。日中の関係から、敵対的に見られる可能性を、少し心配したところもあったが、そんな事全くなく、非常に仲良くさせてもらい、むしろ、他の独身女性の方へに、「私から日本人の旦那さん紹介してもらいなよー!笑」と、「日本人」としても、受け入れられたことは、国境を越えた気がした瞬間だった。

さて、私はムンバイに戻ってきた。今まで迷惑をかけた分、全力で仕事する時だ。3年も待たせた妻との結婚行事も一先ず終わり、今度は2人の新しい人生が始まる。「普通」の夫婦とは少し違う形態をとっているが、これからはより一層、2人で頑張って生きていきたいものだ。

最後にわかったこと

俺には、絶対中国語が必要だ・・・じゃないと、マジで生きていけん!!

「妻に会うシリーズ・・完」

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