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備忘録

Indianlife

784回目:家庭訪問2日目

朝目覚める

朝目覚めて散歩してみる。昨日見えなかった外の景色は、どうかというと、いたって普通の見慣れたインドの村だ。インドに来て村系は結構来ていたので、自分の感覚も麻痺してきたのかあまり抵抗が無くなっている。

見ての通り、、ここはインドのメチャど田舎の村。その中でも彼の家は名家のようで、圧倒的に高い家に住んでいることがわかった。そして、例の『ファミリーファンクション』が始まる。

ファミリーファンクション始まる

どうやら、新生児が成長し、離乳食を食べる記念すべきその時を祝う儀式のようで、その儀式の最中は色々な儀式が行われる。

まず、赤ちゃんがお風呂に入り身を清める。その後、ドレスを着てお披露目。

そして、部屋に入り、『プージャ』というお祈りを行う。その時に、色々なアクセサリーをみにまとい赤ちゃんをドレスアップする。私も、弊社からのプレゼントとして持ってきたブレスレットを赤ちゃんにつけてあげる。

この時に思う。赤ちゃんが、家族皆んなに喜ばれるその瞬間。恐らく、日本にも昔はあったであろうこの儀式。今では西洋化、産業化が進んで、とうの昔に消えてしまった文化がまだインドには残ってる。赤ちゃんを親戚中皆んなで讃える儀式。こんな文化、もう日本にはとうの昔に消えてしまったような。。そんな瞬間が繰り広げられた。

私は再度思う。日本は、何か大事なものを失ってしまったような気がすると。インドの農村に来て、改めて思う、日本が失いかけている家族の繋がりを。産業化が進んだ日本にはもう残っていない文化をこのインドの僻地で、改めて目の当たりにする。

この後、村の皆んなと飲み会やる

『ファミリーファンクション』の後、私は飲み会に誘われて、オミクロン株とかをフル無視して飲み会に参加した。ここでも文化の違いをめちゃくちゃ感じることとなる。

ここが本日の飲み会の会場となるのだが、ここはインドの僻地。超農村。インドの村での会合だ。驚いたのは、ここには、そもそも『バー』や、『居酒屋』なんてもんは存在しない。なので、通常、ここに住んでる若い衆は、普段我々が居酒屋で飲むような勢いで、『ジャングルの中』で、テントを張って飲み会をするらしい。ただ、コロナ禍で、政府の発令が出て、ジャングルの中での飲み会も禁止されて、今回は、一時的にとあるビルの中を貸し切っての飲み会となる。更に残念なのは、本来、今回700人ぐらい呼んで、貸切フロアでどんちゃん騒ぎしたいところが、オミクロンの増加に伴い、急遽10人程の飲み会となってしまったのだ。なので、ホスト役のアルン君は、2フロアを予約していたのにもか変わらず、急遽ガラガラの2フロアの一角に、本当に仲の良い友人だけを集めた、ファミリーファンクションの二次会的な飲み会を開催してくれたわけだ。

飲み会しつつも色々インドを感じる

飲み会をしながらも、彼らの会話聞いていると、言葉は解らずとも、なんらかの揉め事が起きているのは感じる。まず感じたのは、そもそも、飲み会に参加できない人が存在すること。例えば、この飲み会会場に、兄弟の兄が座っていたら、その弟は同じ卓で同じ盃を交わすことができない。なので、その弟たち用のテーブルを一階下の階に準備し、そこで別枠として飲み会をさせる文化がインドにある。これは知らなかった。兄の前で、弟はお酒を飲めない。それは兄に対する絶対的なリスペクトを表すものだ。なので、弟側がお酒を飲むために、別フロアをまた用意して、そこでお酒を飲むことになる。ぶっちゃけ、これは衝撃を受けた。ただ、インド全体の95%はこのルールがあるようで、インド全土共通のして、それは当たり前良い習わしのようだ。

また、飲み会をしている途中も喧嘩が起こる。それは、『何故、今回のファミリーファンクションに、俺を呼んでくれなかったのか?!』という論争だ。『俺は、お前らの昔からの友人だろ?!何故、今回呼ばなかったんだ?!』ってう喧嘩が起きた。ただ、受け入れ側のアルンの家族も、呼びたくなくて声をかけなかったわけではない。本当は、彼らも、このメインイベントにみんなを呼びたかったのだ。ただ、コロナの影響で、政府からの人数制限が起きていて、イベントを最小限に縮小せざるを得ず、呼ぶにも呼べなかったのだ。そんな思いもありつつ、彼らの友人から、『何故呼ばないんだ?!』との不満をぶつけられ、じっと話を聞いているアルン兄弟には、いたたまれない気持ちになった。私ができたのは、『外国人」である事を逆手に利用して、その場を盛り上げる事。そして、アルン兄弟に、『お前らが決めたことは間違いない。後は、それを信じろ』と、彼らをそっと勇気づけることしかできなかった。

色々、色々考えさせら家庭訪問

私は、飲み会から帰ってきて、一人布団の中でブログを書く。この貴重な経験を忘れる前に。なんか、私、、凄い大事な勉強をしている気がする。インドの超奥地の村で、飯食って、その場にステイ。そして、、家族行事に参加したと思いきや、、その場に潜むいろんなインドの考え方を学んでいる気がする。

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