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備忘録

Indianlife

773回目:CoCo壱

仙人のような生活

朝5時起床。寝坊しても6:30分起床。5時に起きては、7時まで仕事をして、そこからジムへ。その後、本来の始業開始。その頃には、ほぼ仕事が終わっていて、インド人や、日本側が、何か言ってくるのを待っている。ベットインは夜の9時。夜、不意に喉が渇いて起きてもまだ12時。。

だいぶこの生活も順応してきた。ふと思う。俺は、一体何を目指しているのだろうか。「意識高い系駐在員」の生活を目指した結果、その果てに行き着いたのは、何のために俺は生きているのかちょいと分から無くなるほど、全く欲とはかけ離れた修行僧の様な生活。ジムと仕事しかしてない。飲み会なんてもんは、ましてやインド、このご時世ほぼ皆無で、せめて、「出張」にいけるのが唯一のアクティビティだ。仕事には変わらないのだが。。

先週の話

先週デリーに出張した。日曜日に、デリーの「サイバーハブ」というショッピングエリアに行ってきた。目的は、インド人の採用でお世話になっている人材派遣会社「リクルートインド」の担当者と打ち合わせのため。下の写真は、「サイバーハブ」モールの写真だが、一見するとめちゃくちゃ発展している様に見えるが、無論、デリーの一画、全体のごく一部。良いところだけ切り取っている。そして向こう側が薄ら霞んでいるのは汚染によるものだ。

ここには、インド初の「UNIQLO」もある。ビルの前に立った時に、UNIQLOのビルも、なんとなーく薄く見える。原因は空気が悪いから。てか、悪すぎだろ。。。コロナよりよっぽど危ないのでは。

一応、アパレル産業に携わっていた身としては、店内で服のクオリティチェックと、値段のチェックをしておく必要がある。

値段帯としては、日本で売っている値段の約1.0〜1.5倍程の値段帯で売られている。インドで誰が買うんだろうか?と思いきや、意外と若者達がショッピングを楽しんでいた様に見えた。

話が飛んだが、肝心の打ち合わせ。リクルートの方との商談は、集合場所をこちらから指定させてもらった。どうしても、私はそこに行きたかったのだ。そこは、インド発上陸した「CoCo壱」だ!。カレーの国に日本のカレー屋を作った三井物産。まさに、日本に外国企業が寿司屋を作るのと同じ。

やっと到着。ずっときたかったのだ。値段は、海外にあるからといって、めちゃくちゃ高いわけでも無い。500〜700円ぐらいの感覚でカレーが食える。普通海外に進出してきたら多少高くなっても良いのだが、値段もお手頃に抑えられている。

私は、野菜カレーをチョイス。その後、手順としては、ご飯の量と辛さを選んで、最後はトッピングを選ぶ。

普通のCoCo壱。めちゃくちゃ美味い。店内を見渡せば、日曜日だったからか、8割ほど店が埋まっていた。そして、その殆どが日本人。どうか潰れずに頑張ってほしいものだ。またきます。デリーは最高でした。

ただ、大気汚染がひどく、外を歩いているにも関わらず、化学系工場の中を歩いている様な匂いがする。たまに来る分にはいいが、住むのは正直凄い危険だと思った。

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