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477回目:UCHIZAP 〜初期は体重が増加する?〜

筋トレ+有酸素運動で1時間半のトレーニングを開始し、自分のストレスや生活習慣が改善されてきたのは実感する。

しかし、肝心の体重は一向に変化なし。

むしろ、ちょっと太った気もする。。

筋肉は重い

同じ体積の筋肉と脂肪とでは、

筋肉のほうが重いので、

筋トレをすると脂肪が減って筋肉が増え、

体重が増加する可能性がある。

筋肉の組織の密度が脂肪よりも高く、

詰まった状態であるから。

筋肉は脂肪よりも20%ほど重い。

筋トレをすると、

体内に蓄えられた脂肪がエネルギーとして消費される。

反対に、筋肉細胞は筋トレによる細胞の損傷と回復を繰り返し、総量を増していく。

体内で脂肪の量よりも筋肉の量が上回ると、全体的に密度が高い状態になり、体重が増加する可能性がある。

骨が丈夫になる

筋トレは骨密度を上げる効果も期待されている。

骨も筋肉と同様、組織の密度が脂肪より大きいことが特徴。

筋トレをすれば、骨密度が上がり、結果的に体重が増加するかもしれない。

しかし、骨密度の増加による体重の増加はポジティブな結果であるといえる。

骨が強くなれば、正しい姿勢を保ちやすくなり、その結果ボディラインが美しくみえる。

体重の増加だけにとらわれるのでなく、

体全体の健康に目を留めるべき。

腹が減る

筋トレの体重増加の原因が上記によるものなら心配無用。

しかし、危険なケースは、体重増加の原因がほかにある場合。

たとえば、筋トレをしたという達成感と安心感から、つい食べ過ぎてしまうケース。

せっかく筋トレしても、摂取カロリーが消費カロリーを上回るのであれば、いつまで経っても痩せることはできない。

筋トレのメニューが厳しい人ほど、ストレスが多く暴飲暴食に走ってしまう傾向がある。

なら、いつから痩せる?!

筋トレを続けていると「筋肥大」という現象が起き、

それと共に体重が増加する可能性がある。

筋肥大とは、筋肉繊維が太く肥大する現象のこと。

筋肥大を重ねることで、見た目にもわかるほど筋肉がついてきて、体重も増えるかもしれない。

筋力トレーニングと筋サイズの増加を研究した結果によると、

筋力トレーニングの開始後から筋サイズは増加し続け、増加は6カ月間続くらしい。。

しかし、経験5年以上のボディビルダーを対象とした実験では、筋肥大の現象が認められなかったようなので、筋肥大はトレーニング開始後の比較的初期に起こると言える。

筋トレにより一時的に体重が増加したとしても、筋トレを止めなければやがて体重が減少すると期待できる。

その理由は、筋トレが基礎代謝を上げるのに役立つから。

基礎代謝とは、人間が生きていくために必要な基本的な消費エネルギー。呼吸したり、臓器を動かしたりするために不可欠。運動は「活動代謝」と呼ばれ、別の消費エネルギーとされてる。

基礎代謝は、人間が消費するエネルギーのなかで一番量が多い。基礎代謝の量は、体重減少を考える上で超大事。

激しい運動をする時間がないとしても、基礎代謝が高ければ、常にエネルギーを消費するため、体内に余分な脂肪が溜まることを抑えられるかもしれない。

筋肉の多い人は基礎代謝量も高い傾向があり、基礎代謝を上げるためには筋トレが効果的といわれている。体重が増加したとしても筋トレを止めないことで、筋肉がつき、基礎代謝が上がってくるのを待つしかない。

待ち続けなければならない

覚えておきたいのは、筋トレをしてもすぐに代謝を上げることはできない、という点。

筋トレの効果を感じるまでに2週間かそれ以上かかり、それが体全体の基礎代謝の量にまで影響を及ぼすのにはさらに時間がかかる。

その間に筋トレを止めてしまうと、それまでに得た効果も元に戻ってしまう。

大切なのは、コツコツと継続することである。

私は続ける

体重増加は筋トレの際に起こる変化のひとつであり、ネガティブなものではない。

むしろ筋肉量や骨密度が上がっており、筋トレの成果が出た状態の場合もある。

体重が増加したとしても驚かず、筋トレを続けることがおすすめ。

続けることでやがて体の代謝量が変化し、体重が減少する。

本当にメリハリのある体を手に入れるためには、

一時的な体重変化に惑わされない意思の強さが必要だ!!

体重の増減だけでなく、体のラインやハリの変化に注目し、将来的に痩せやすい体を手に入れることができるよう、明日も私はジムへ行く。

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