海外にいた方が、なぜか健康になる日々
週5でジムに行っていれば、自ずと筋トレとランニングのルーティンも確立される。朝起きて、筋トレして、5キロ走って、そのまま汗だくで会社に行くには気がひけるので、更にプールに飛び込んでクールダウン。汗がひいたら車に乗り込んで、スラム街を駆け抜け会社に向かう。完璧だ。
日本にいる時は、毎晩飲み会やって、朝はギリギリまで寝る。そこから満員電車を乗り継ぎ、遅刻しそうになりつつ、ギリギリで会社に行く。その頃とは180度変わり、いたって健康。むしろ海外にいる方が健康になるんじゃないか?と、思えるほど、自分自身に酔った生活をしている。なぜ、こんなことが出来るかって、それは、それぐらいしか、やる事がないからだ。ジム→仕事→睡眠。
これで仕事がつまらなくなったら更に最悪だ。だから、日々の仕事で「楽しい仕事かどうか」ってのは意識してる。敢えてそう思えるように、運動をして前向きにさせている節もある。インド駐在は、一般的に、楽しめる人と、鬱で強制帰国となる人で、大きく二極化すると言われている。それは、仕事の出来は出来ではなく、心身が健康であるかどうかが最も重要であるとされている。
ちなみに、先程、私の家に巨大なゴキブリが登場し、私のメンタルが一時崩壊しそうになったが、運動していたからか、なんとか持ち堪えた。こういう生物との戦いもインド駐在員の醍醐味だ。
ボスとの会話
私「ボス、何を隠そう、11月は80キロ走ってました。やっと、5キロぐらいなら走り慣れてきましたね!」
新ボス「私くんさ、プネってどんなところ?実はさ、そこでハーフマラソンが2月にあるんだよね。スタートが2/28の午前0時っていう。。なんか、目標があるといいなと思って、それに私出ようかと思うんだよね。。」
私「え?笑 まじっすか。それ、僕も出ようかな。。」
新ボス「メールで情報送っておくね」
—翌朝—
私「情報ありがとうございます!エントリーしておきました!」
新ボス「え?笑 もう?笑 なら、切磋琢磨で頑張りましょうか。私もエントリーします。」
こうして、新ボスと私は、2月27日、ムンバイから車で4時間ほど行ったところにあるプネという街で行われるハーフマラソンに参加することになった。まずは無論完走目標だが、せめて後、4キロほど落としてハーフに出たいものだ。てか、前任のFボスもアグレッシブだったが、新任のYボスもめちゃアグレッシブ。部下の私も練習に励みます!
我々は一体どこに向かって行くのだろうか。。新体制となったインド店。今後、アスリート化していきます。