セブン-イレブン・ジャパンと、子会社の米7-Elevenは10月9日(本日)、印ムンバイ(旧ボンベイ)にインド1号店をオープンする。2社が同月7日、明らかにした。米国の完全子会社セブン―イレブン・インクとインドの複合企業(コングロマリッド)リライアンス・インダストリーズ(RIL)傘下のセブン―インディア・コンビニエンス・リテールがフランチャイズ契約を結んだ。同国への進出は、同社にとって18番目の国・地域になる。7-Elevenは進出の理由に、同国の高い経済成長率を挙げている。
1号店をオープンする我らがムンバイは、マハーラーシュトラ州の州都で、最大都市デリーに次ぐ同国第2の都市。アジア有数の金融センターがあることから金融や商業に加え、近年は映画産業の中心地としても知られる。
7-Elevenは「インドは世界で2番目に大きな国で、最も経済成長の早い国の一つ。世界最大のコンビニエンスストアチェーンである当社と非常にマッチする」と進出の狙いを説明。1号店では現地で人気のある飲料、スナックの他、地元の人々の嗜好に合わせて開発したフレッシュフードなどを展開する予定で、地域密着型のコンビニを目指す。
早速本日行ってきた
このニュースは、ムンバイにいる我々にとっては衝撃的なニュースで、ぜひ一度は行ってみたいところだった。たまたま、本日一緒に商談をし、その後会社に来ていたインド人スタッフのアディにこの話をしてみる。現地のニュースを見ていると、どうやらウチの会社の近くっぽい。そして、彼に調べてもらうと・・・・なんと、我々の会社から五分程度でつくところにあることが発覚。
「これは行くしかないだろう・・・・」
ちょうど、会社からの帰り道、インドに初出店のセブンイレブン第一号店に行ってみた。
ぶっちゃけ、私が予想していたセブンイレブンはそこにはなく・・・よくあるインドのスーパー的な感じだった。2階建てで、上はイートインになっている。お客はセブンの中の商品を購入するというよりは、セブンで売っているファストフードに興味があるようだ。ただ、これからこのコンビニも急速に進化していくのだろう。かなり興味深い。
お店のスタッフに話を聞いてみたら、どうやら、今年中にムンバイに50店舗。来年にはムンバイに1500店舗オープンさせるらしい。かなり疑わしいが、インドだからほんとにやってくるかもしれない。注目したいところだ。