山形の閑静な住宅街に佇む一軒のラーメン屋。
その名前も『麺屋春馬』。
私の両親と共に人生初入店。
そこには、景気が低迷している山形の経済とは裏腹に、
活気が満ち溢れていた。
私がみているラーメンブログなどでも、
いろんな人がアップしているので、
人気店であることは間違いない。
中に入る。
勿論、席を1席開けることもなく、
通常通り満席。
駐車場も勿論満車で、我々は第二駐車場へと導かれた。
私が店の前でどうしようと立ち尽くしていた時に、
並んでいたにいちゃんが、
『駐車場だがっす?あそごさ、青のシートみえっべ?あそごが第二駐車場っす』
と、久しぶりに聞いた両親以外の山形弁が、
どこか心地よかった。
店内に入ると、お店の店主がキッチンを一人で切り盛り。
それを支える若い女の子。
この子らがバイトであれば、
この店長は、きっと顔で取ったな。、
とすら伺えた。
待つこと20分。
先ずは母の前に、
レディースジャンク盛りが到着。
ここは煮干しラーメンが旨い店と聞いていたにもかかわらず、
敢えて、これを初回から行くかと、突っ込みたかったが、
本人が食いたいなら食わしてやろう。
まさか、母が二郎系ラーメンを、
自分から選んで食べるとは、
正直驚いた。
後から感想を聞けば、
いつも行く私の好きな中毒性の高いラーメン屋、
『ケンチャンラーメン』
よりも旨いと言い始めたものなら、
ついに母親までもが、
ジロリアンになってしまったかと、
息子としては嬉しいばかりの感想であった。
私と父の前に登場したのは、
王道『煮干しラーメン』
煮干が効いた魚介のダシと、山形の縮れ麺が絡み合う。
見た目通りあっさり系だが、
クセになる奥が深い味がする。
トッピングの九条ネギもまたいいアクセント。
スープを一口飲んだ瞬間に、
ラーメンフリークの私としては、
是非一度、自分でも作ってみたいと思わせる絶妙な煮干醤油味であった。
また、興味深いのは、
この店は、『朝ラー』と題して、
朝用のメニューを掲げて営業もしている。
いかなければ。
朝ラーしに。
。。。。。
。。。
。
今回の山形滞在はまだまだ長い。
こんなに長い時間実家にいたのは、
高校生依頼。
この調子で、いままで行けなかった様な
新規開拓をしていかなければならない。
僕が帰ってくると
いつも同じとこしか行かないので、
今回は新規開拓をテーマとして掲げてみよう。
でないと。。。
ブログのネタがマジでない。。。