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備忘録

Indianlife

848回目:抜糸

2023年03月15日の備忘録

病院に行く

3月5日、社員旅行ではしゃぎすぎた結果、こけてガッツリイッタあげく流血。その後、インドのローカル病院にて6針縫合。その病院が、あまりにもローカルで不安だったので、念の為、ムンバイに戻ってきてから、行きつけのちゃんとした病院でも見てもらって、2日に一回消毒と包帯を交換しに行っている。ムンバイの病院は、デカいし綺麗。雰囲気的に絶対問題ない。このデカい病院の医師に見てもらった時、医師が私の傷を見て、1秒で「問題なし!」と、言っていたので、「あー良かった」と思った反面、あまりの即決具合に、「ここも本当に大丈夫か?」と、いささか不安にもなった。

改めて傷口を見てみると、ガッツリ脛の部分がVの字に縫われていた。さらに、包帯を巻く看護婦も、やたらと圧をかけて傷口を消毒、さらに、グッッグッと包帯巻くので、逆にそれが痛かった。私、最弱です。

あれから、時たま会社にも行けば、インド人からは、「私さん、結構深くイッテましたからね」と言われ、更に、このぐらい深かったと説明を受けると、あの時は酔っていたものの、今となっては、即決で縫ってもらってよかったとすら思う。日に日に治っていく感じがする。

抜糸

どの医者も、「一週間後には、抜糸できます」と言うもんだから、「にしても早くない?」と疑いつつ、それを信じて、昨日、病院で抜糸してきた。

ちなみに、海外駐在をしていると、駐在員は皆、日本の「ウェルビー」というサービスに加入していて、電話一本で、現地での病院の手配や、付き添いなど、全て同行してくれる。すっかり仲良くなった私の専属、ウェルビー担当者「ゴヤールさん」と、いつものように待ち合わせし抜糸をしてきた。ゴヤールさんは、いつも私の横で処置を見てくれている。さらに、私が左のリクエストに答えて写真撮影までしてくれる。以前は、ウェルビー本社にまず電話して、それから現地担当者から連絡が来るのが正規ルートだが、病弱な私は、最近、健康診断やら、歯医者やら、今回の傷やらで、もう本社に電話するのがめんどくさくなり、ゴヤールさん直でアポを入れるようになっていた。私が、彼の人柄が好きと言うのが大きい。

私「ゴヤールさん。抜糸怖いです。」

ゴヤールさん「大丈夫ですよ」

抜糸が始まる

私「優しくしてください。これ絶対言って!」

ゴヤールさん「ソフティプリーズ」

パチッパチッ

ゴヤールさん「もう4つ取りました。」

私「早いな。ただ、6こあるはずだよ」

ゴヤールさん「後2個あるはず」

医者が糸を探す。

私「いたたたたたた!!!何やってんの?!」

ゴヤールさん「糸が少し深く入っていたみたいで。。」

医師は言う「ノープロブレム!グッッド!!」

私「ちょっと待って、グッドはいいんだけど、そもそもめちゃ痛いんだけど!笑」

ゴヤールさん「もう大丈夫です。私、見てましたので。私さん、写真撮ります?ブログに用に。。」

私「いや。。いいっす。。」

ゴヤールさんは、私がブログを書いているのも知っている。

私「てかさ、今めちゃくちゃ痛かったんだけど、絶対傷治ってないでしょ?笑」

ゴヤールさん「はい。。少し、オープンしました。。」

私「オープン?とは?笑」

ゴヤールさん「はい。入り口だけ。奥は大丈夫」

私「今、縫われていない分、逆にこれからが怖いな笑」

ゴヤールさん「大丈夫です。」

私「え?笑 ゴヤールさん。見たでしょ?俺の傷。どう?気持ち悪い?笑」

ゴヤールさん「はい。。気持ち悪いです。。」

私「それ治ってなくない?笑」

抜糸した現在の方が、縫われていた頃より、めちゃくちゃ怖いです。

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