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677回目:お金の大学〜貯める〜税金を見直そう〜

「お金の大学」を参考にし、勉強している自分のための「備忘録」である。『お金持ち=経済的自由を獲得』と定義づけられ、『お金持ち』とは、『生活費<資産所得』となった状態。つまり、経済的自由を獲得した状態に到達したことをいう。そうなるための手段は5つ。①貯める②稼ぐ③増やす④守る⑤使うだ。この章では「貯める」に焦点を当てて勉強する。

手取り金額と年収の実態を確認してみよう

まずは、高所得と言われている、年間給与1000万円以上の人の割合を確認すると、国税庁の民間給与実態統計調査では、年間給与1000万円以上の人は、日本の給与所得者のうち、全体で5%未満と言われている。そう・・・合コンや婚活で「最低年収1000万円!」とかって希望あるけども、実際は年収1000万円って、日本に全然いないのだ・・・続いて、世代別年収表、及び年収からみた手取り金額の数字も見てみる。

ここでわかるのは、サラリーマンは週5で仕事をしているとしたら、週1では「国の税金を払うため」に仕事してます!!!ってこと。ちなみに、平均的なサラリーマンの生涯給料は2.5億円と言われている。そんで、そっから引かれる税金は・・

所得税+住民税で2000万円!!!!

社会保険料で3500万円!!!!

合計なんと!!!5500万円!!!

やっちゃってます・・・税金やっちゃってまーーーす。しかも、「源泉徴収」という形で、給料から天引きされる。「源泉徴収」って名前はよく聞くけど要は、政府が「俺らの給料から、先に税金徴収しておいた残りがあなたの給料でーす」って言っているようなもんだ。自分で納税していないから、支払っている感が湧かないのだ・・・上手くできてるぜ・・・。

徴収される税金の種類を知っておく

まずは「所得税」と「住民税」だ。「所得税」は国に払う税金で、「住民税」は都道府県や市町村に支払う税金だ。税率はこちら。「所得税」は累進課税制度により、稼げば稼ぐ程税率が上がっていくシステム。「住民税」は一律10%。これをみると、所得が900万円を超えると、所得税が思いっきりジャンプアップするってことがわかる。そうなんだ・・・ってことは、年収900万円の人と年収910万円の人では、前者の方が可処分所得が多い!うわああ・・・えげつねーこれ。

住民税と所得税の支払い時期が違う

住民税と所得税は納税時期が異なる。収入がめっちゃ増えた年の翌年の税金がめちゃくちゃ上がって死にそうになった・・・って話を聞く時が人生のどこかであれば、それは住民税のことを言っている。一番注意しなければならないのは会社を辞めた翌年だ。昨年までの会社の給料に応じた住民税を一年間支払う羽目になる。だから、会社を辞めるときは、翌年の住民税も計算しておく必要がある。

税金は「給料」にかからない。「課税所得」にかかる

税金・・・つまり「住民税」と「所得税」は、給料にがっつりかかるわけではない。「給料」から「控除」を引いた「課税所得」に対して税金がかかる。税金がかかる「課税所得」とはこれ・・・

課税所得=給与-控除

つまり、「控除」をどんだけ適応できるかにより、節税対策になるわけだ!

まとめ

  • 税金は課税所得(給与-控除=)にかかる
  • 控除を適用しまくる=節税対策

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