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備忘録

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664回目:人を残すのが『上』

2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智さん。彼は日常的に感銘を受けた言葉をすべてメモに書き留めるクセがあるそうで、ここではそれらをまとめた書籍、『人をつくる言葉』から、「教育」に関する言葉をピックアップしてみた。

  • 金を残すものは「下」、仕事を残す者は「中」、人を残す者が「上」。
  • 大学の勉強は、本に書いていないことを考えることができようになるためするものである。
  • 人の言うことは半分聞け、あとは自分で考えて行動に移せ、おそらくうまく行かない、しかしそこに独創性が生まれる。
  • 人間は一度教わると、その教わったことしかできなくなる。
  • ほどほどに脳に空間を用意することが教育だ。
  • いかなる言葉をもってしても真意を十分に伝えることはできない。行動を見せて初めて可能になる。
  • 教えるとは、共に希望と夢を語ることだ。
  • 芸術は目から摂取する栄養である。口から入る栄養は身のためにならないことがあるが、目から入る栄養は身心に害になることはない。
  • 子どもが両親のいうことをすべて聞くようでは、両親を越えて立派に成人することはできません。
  • 子どもを不幸にするいちばん確実な方法はなにか、それをあなたがたは知っているだろうか、それはいつでもなんでも、手に入れられるようにしてやることだ。
  • 人の感動を呼ぶのは、その人の努力の結果である。
  • 人のためになることを考えてやりなさい。

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