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396回目:英語で生きる〜目的編(1/6話)〜

396回目〜401回目の6話完結シリーズ

とある日のこと。

私『そーいやー。僕の英語ってアメリカ英語消えちゃった?』

彼女『うん。今は、ジャパチャイニーズインディアン英語になってるよ』

私『そっか。。(絶望感)』

そんな会話がされ、若干のショックを受けた僕は、また英語を練習しなければいけないかもしれないと思い始めた。そして、今一度振り返った。

「そーいやーどーやって英語身につけてきたんだっけ。。」

と。。

折角の機会だから、どうやって自分が英語と立ち向かったのか、ここで思い出しがてら、僭越ながらここでシェアをしておこうと思う。

自己分析すると、2020年5月時点での僕の英語力はこんな感じだ。

  • インドで英語で仕事してるが、喋ってて分からない事は多々ある。
  • 英字新聞なんて読む気にもならん。疲れる。
  • Webサイトが英語。。疲れる。
  • Google翻訳必須
  • 中国人の彼女と英語。これは99.9%理解できる。
  • 旅行は楽しめる。英語でストレスは感じない。
  • 日々の日常英語は問題ない。
  • メールで英語。問題なし。問題あればGoogle翻訳。
  • 映画は、字幕なしで50%ぐらい楽しめる。なんせ映像があるし。。なんて言ったの?なんて聞かれても正直答えられないが、何とか楽しむことはできる。
  • 電話で英語。日常会話90%問題なし、仕事になると50%ぐらいか。。リアルなところ。
  • 会議で英語。高く見積もって、70%ぐらいは分かっていると思う。。
  • 文法。あまり深く考えてない。前置詞。。どーだっていい。
  • 単語力。中学生単語までなら、反射的に口から出る。

こんな感じ。

ここからも分かる通り、最初から話せたわけではないし、トイック900点以上でした!なんていう完璧なキラキラした実績もない。ただ、ここで言いたいのは、「英語のテストの成績がいい」というのと、「英語で生きていける」ってのは、必ずしも100%リンクしないということ。そして、「英語で生きていく」ってのは、案外思っているよりも、難しいことではない。

ただ!その域まで行くには、時間はめちゃくちゃかかるってのが私の実体験だ。

自分の英語力客観的視点

私の英語力の客観的な数値から見たデータを確認しておく。

  • 2005年センター試験現役(140点ぐらいだったかなぁ/200点)
  • 2006年センター試験一浪(170点ぐらいだったかなぁ/200点)
  • トフルMax58点(2016)。。※これは当時会社の研修メンバーでもかなり低い方。。。
  • トイック630点ぐらい(2008)。。

この客観的数値から見てみれば、日本人の平均的な基礎英語力という点ではあった方だ。だが「英語が生活に生かされている」とは、到底言い難いものだった。特に、生活に必要な「聞く力と話す力」は、かなり乏しいものだった。テスト結果を見ても文法と読む力を問われるところで点を稼ぎがち。

自分の英語力主観的視点

アメリカ留学をしている最中に特に実感したのだが、アジア人は語学学校でテストの点は他の国の生徒よりもちゃんと取れる。しかし、実生活に活かされない。この葛藤はとてもしんどかった。※これは、アジア人、特に日本人が皆陥る葛藤だ。英語は義務教育で10年も勉強してきたのに、人とコミュニケーションが取れない。自分の英語が恥ずかしい。合っているのかわからないから、そもそも話せない。話そうともしない。即座に出てしまう「イエス!イエス!」の言葉のみ。しかし、アメリカの語学研修に来ている他の国の生徒たちは、テストの成績は私たちより悪いものの、アメリカ人の人達と普通に喋っている。これが2006年〜2010年の大学時代は勿論、2015年のアメリカ研修中でも、多少喋れるようになってはいたものの、常に陥っていた私の英語に対するジレンマだ。

英語勉強の歴史

  • 小学一年生ごろ英会話教室に通ったが即辞めた。
  • 中学から義務教育で英語勉強。
  • 高校ではむしろ英語は苦手分野。単語を暗記する事に集中。
  • 大学時代にAEONに2年ほど?通う。果たして意味があったのか甚だ疑問。
  • 大学3年時アメリカに1ヶ月留学。何か芽生えた。
  • 社会人6年目アメリカ10ヶ月留学。ここから変わる。
  • その後、彼女と英語。
  • インドに駐在
  • 今に至る。

英語を習得する理由

英語を習得して世界で仕事をしたい、高校から大学の時にそんな目標も立てたこともあったが、今となって敢えて素直に言わせてもらう。理由はそんなカッコいいモノじゃない。じゃーなにか。それは、、、英語を喋ってる自分カッケーという承認欲求だ!ただ、英語が喋れる自分に酔いたかったんだ!世界で仕事をしたい。海外の人と話をしてみたい。視野を広げたい。そんなの後付けだ!英語を習得、つまり、喋れるようになりたいってのは、「そうなった自分が、なんか変われそうだ」という自己満から来るモチベーションだ。少なくても僕はそうだった。

つづく。。

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