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備忘録

Indianlife

822回目:妻に会う12〜中国の結婚パーティ〜 

2022年10月3日の備忘録

9月21日に中国の結婚パーティを控える

今回、ムンバイから長い時間をかけて、日本と中国へ同時に結婚式をしにきた。私がとても重視したのは、「日中同時期に行う」ということだ。「まずは日本、その後、また時を経て中国」、なんて順番をつけたく無かった。ましてや、コロナ禍。またいつ何時国の情勢が変わるか分からない。「今」やらなかったら一生後悔、また、妻に一生後悔させてしまうと思い、会社を説得しその時間を頂いた。8月21日に日本で結婚式を挙げ、1ヶ月後の9月21日。今度は中国での結婚式だ。だが、妻側の親族に、突然ご不幸があり、結婚式ではなく、結婚パーティという形をとった。

当日を迎える

当日はレストランで40名ほどのゲストが来た。

まずは、オバがマイクの私たちを紹介し、その後、私、そして妻がスピーチを行った。当日は、妻と一緒に必死にやったが、後から改めて見ると、中々人とは違うぶっ飛んだやばい経験をしたなと、そう思う・・

中国の結婚パーティは、一見すると主役が我々のように見えるが、どうも、それをアレンジした「妻の母」にとっての晴れの舞台でもあるようだ。なので、妻の母もとても喜んでいるようで、各テーブルを回り、良くお越しくださいました的な挨拶をしているように見えた。だから、スピーチの内容も、「妻を大切にします」という内容とともに、「来てくれて有難う」とゲストをおもてなす色が濃いと感じた。なので、新郎新婦の私たちの席も無く空いたところに座って、後は新郎新婦が各テーブルを回り、お酌をして乾杯をする。

結婚式はできず、パーティだけだったので、ほんとみんなで昼飯を一緒に食ったような感じ。時間も1.5時間くらいで終わった。それに費やした準備の時間を考えると、ほんとこの一瞬のためにめちゃくちゃ準備をしてお金をかけるあたりが、「中国式」なんだと、その文化の違いも肌で感じることができた。下の写真は、今度私の中国の家族となるメンバー達。

式の後は写真撮影

式が終わった後、結婚式は行えなかったが、中国で準備をしたウェディングドレスを、折角だから来て写真を撮ろうということで、写真を撮りにいった。そこで、従兄夫婦から提案が。

従兄夫婦「内モンゴルの民族衣装着て写真とる?」

と。

妻「やる?」

私「めっちゃやりたい」

従兄夫婦「やりましょう。」

・・・・・

・・・・

ということで下記の写真。

マジで、完全にやっちゃってる。

後から聞けば、現地の内モンゴル人すらも、もうこの民族衣装を着て写真を撮ることは少ないとのことで、従兄夫婦もこの衣装を着て撮影はしなかったとのこと。

究極レアな体験をした。

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