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備忘録

Indianlife

766回目:インドの再洗礼

早速やらかしたか。。

先週金曜日、ふと体温計を測ってみれば37.8度。震え上がった。まさかインドに来て、早速コロったら洒落にならん。出発前、あれだけ日本から「え?!インドに戻る?危なく無い?!」と言われて、よもや到着早々、早速コロ助になれば、至る所で物凄い心配をかけるに違いない。ただでさえ、そういう事やりそうだと言われてるのに。

病名:バイラルフィーバー

本日火曜日、漸く熱が引いた。先週土曜日から、「昼は平熱、夜になると37.5度弱の微熱」という日々が3〜4日続き、本日無事完全に熱がなくなった。予定していた出張もキャンセルし、ずっと家に閉じこもった。

ボスからのおススメで、PCRテストに加えて、デング熱、マラリア、などの血液検査を2度ほどやった。それも全部陰性。ただ、熱があるのは事実。なので、昨日の月曜日、念のため病院に行った。むしろ、病院に行くことの方が怖いわ、と思ったが、このエリアでのコロナ感染で入院した人は本日はただ1人。本当に、コロナどこ行ったんだろうか。

病院の先生に見てもらうと、ここでもやってきました診断結果「バイラルフィーバー」。「バイラルフィーバーね!わかりました!ところで、バイラルフィーバーってなに?」と突っ込みたかったが、皆んな口を揃えて「ただの風邪」という。しかしながら、ただの風邪とはいえ、海外でもらったウイルスは治りにくい。何故なら、その国のウイルスに対する免疫が全くないからだ。なので、不意に貰うと、軽傷でも治るのに時間がかかる。ただ、これを乗り越えると更に強くなる。

心当たりあり。。

私は薄々勘づいている。皆んな口を揃えて「バイラルフィーバー(季節性の風邪)」というが、実は、違うのではないかと疑っている。何故なら、腹が痛いからだ。実は、食あたりからでも発熱はする。最初は、「食あたりと熱」が自分の中でつながらず、全く別な症状だと思っていた。インドで腹が痛くて下痢することなんて日常だから、腹痛を病としてすら捉えていなかったのだ。

心当たりは「水」しかない。1.5年前にロックダウンになる直前、防災用として、水をまとめ買いしておいた。

この時買った水が、今回インドに戻ってきた際に捨てられずにまだ残っており、何を思ったか平然と今までそれを再び飲んでいた。賞味期限など2020年と、、、とうの昔には切れた代物だ。かつ常温保存。それも摂取量は少量では無い。料理に使用したのも含め80リッターはいった。ただ、色も変わって無いし、封も空いてないから、これなら大丈夫だろうと、勝手に判断して楽観視してガンガン直飲みしていた。これが怪しい。てか、ほぼ確か。今となっては相当アホな事をしたと、悔やんでも悔やみ切れない。この話をインド人に話したら、「私さん、、それインド人ですらそんなことやりませんよ。」とのコメント。また、インド人の部下からは、「私さん。やりすぎです。今すぐ水全部捨ててください」とのコメント。これは憶測だが、インドに入ってきた時は、まだ体力も免疫も完全体で、大して症状が出なかった。。しかし、インド生活という環境にさらされ、時間の経過とともに体内の抵抗力が下がり、そこに賞味期限切れの水を定期的に日々摂取。そして、腹痛を発症し、熱までいった。。。これが私の自己診断。インド飯は身体を慣らさないと、簡単に下痢になるので、取り敢えずは自炊だな!と注意していたつもりが、完全に自爆した。めちゃくちゃアホすぎて笑えん。フィアンセにこの事を包み隠さず話したらすごい怒られた。

最後に

最後にまだ懺悔がある。その疑わしい水の一部をボスにお裾分けし、ボスも完飲済みであること。。。ボス。。

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